本日の日経は寄り前に落下を始めました。
トランプラリーに入ってからのネガティブ東京のパターンであれば、前場中頃まで軟調、
前場後半から買いが入って後場からは日銀も相まってまぁまぁの上げで終了ってパターンなのですが、
日経を動かしてる投資主体もまだ「死んだふり演出(キリン柄)」が足りないのかやけに上値が重いですね。
2525的にはトランプ新大統領が就任式を無事通過したものの、
どうにも政策内容が見えてこないので、大口さん達はここで様子見を決め込み、
取り敢えずポジションを軽くしておくか&ヘッジで日本株を売っておくか、くらいの軽ーい感覚売られてしまったのが本日の動きだと思います。
要するに方向性のある「売り」ではなく、NYの動向がよく分からないので東京をヘッジで売っておいた、それくらいの感覚だと思います。
ただ何度も言いますように、トランプ就任後のNY市場にレンドの変化の起きるような売りが沸いてきたりすることは事件事故でもない限りしばらくないと思います。
2525の中のNY市場で暴落やトレンドの流れが変わるような変化が起きるのは
現状のような「いかにも」なタイミングではなく、
株価がもっと上がって多くの市場参加者の安心感がもっと漂ってる、そんなタイミングで起こると思います。
相場の格言に
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」と言うのがありますが、
2525が考えるにまだまだ「懐疑の中で育ち」の最中だと思います、それは皆さんがトランプ政権にとても懐疑的だからです。
懐疑の中であるがゆえに時には行き過ぎた悲観があり下がるかも知れません。
しかし、後の歴史の教科書にも載るであろうトランプラリーの前にすべての落下は結局押し目にならざるを得なく、
私達のような相場のミジンコがいくら不安がっても相場を動かしてる巨大な投資主体は
トランプ当選からずっとNY20000ドル突破からのNEWステージを演出しようとしてるわけです。
トランプの周りを固める人物の面々をよく見て下さい、
彼らを見てるとトランプ新大統領は株価をかなり意識してることが容易に想像できます。
トランプ新大統領は就任したばかり、民主党を筆頭とする国内の反勢力を世論的にも押さえ込む為にも株価の維持は絶対ですので
私達はその「支え」に乗るだけの簡単なお仕事をすればいいだけのお話です。
難しく考えることはありません、2525派約束の地、NYダウ20000円、日経20000円まで頑張りましょう。