週末のNY市場は北朝鮮リスクを警戒して軟調なスタートしましたが、
主要3指数ともにほぼ横ばいで終了、何やら力を溜めている感じを受けました。
さて、週末の23日、B1爆撃機とF15戦闘機が北朝鮮東方の国際空域を飛行したと発表されました。
声明によると、沖縄を拠点とするF15戦闘機がグアムから飛来した複数のB1爆撃機を護衛したとの事。
米朝間の威嚇の応酬は激しさを増しており、普通に考えれば北朝鮮が今回の米軍空の行動を受け、弾道ミサイル発射などの対抗措置を取る可能性が濃くなってきました。
しかし、そのような外部環境とは裏腹に日経はここまで急速なリバウンドを演じた割には20100円どころを切らずに推移、北朝鮮動向さえなければどう考えてもロングをしてホールドの流れになってます。
解散総選挙があると言うことは、当然アメリカに「許可」をもらってる、だから戦争はないと考えられるから買いだと言う考えはよく分かりますし、それもトレードにおける考え方の一つだと思いますが、
やはり、直感と言うか、胸騒ぎというか、選挙があるから軍事行動はないんだと言う普通の考えがやっぱり間違ってると言う思いを払拭できずにいます。
ですから、ショートをやめてロングにした方がいいとのご意見も頂くのですが、一発があった時のインパクトがインパクトだけにやはり2525はショート一本の体制で行きたいと思います。
とは言っても思惑の逆行には限界がありますから、事前に決めていたロスカットラインを超えてくるまでは、このままホールドしてみたいと考えています。