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アメリカ大統領選挙を控えて、ストップロスのお話

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昨日、コロナ後に新規参戦してきた個人投資家が多い中で、乱高下が予想されるアメリカ大統領選が迫って来たと言うこともあり、『1回のトレードで資金の10%以上を溶かすようなリスクに晒さない』と言う話をしましたが、本日はその話に付け加えとなります。

 

それは『1回のトレードで資金の10%以上を溶かすようなリスクに晒さない』のは当然の事で必ず『ストップロス注文』を入れておくと言うことです。

 

中級者や上級者には当たり前の事過ぎて、、の話しですが、コロナショック以降、とにかく新規参入者が多く、中級者や上級者には当たり前の事を知らない方がめちゃくちゃ多いのでで、あえて書いてます。

 

 

現物株でも指数売買でも言えることですが、自身の経験からすると例えばトイレに行ってる間にとか、宅配便が来た時とか、何らかの理由で場を離れてからまた戻って見ると相場が急変してる時があります。

 

指数売買では特にナイトセッションの間、つまり就寝してる間に相場が急変してるなんて事はザラ。

 

直近の相場はコロナショック後にマザーズがNASDAQを上回る勢いで上昇する中で、新規参入の個人投資家がドンドン入ってきてますが、そんな新規参入の個人投資家は、まだ大きな調整や暴落を知りません。

 

そんな新規参入の個人投資家が触ってる新興市場、特にマザーズの調整や暴落と言うのは過去の経験から言いますと、日経が下落してるわけでもないのに突然始まるもの。

 

新興市場を扱ってる個人投資家は新興市場の銘柄を沢山持ってるケースが多いので、突然大きく下げられると連鎖反応で様々な新興銘柄に飛び火して凄い下落率を演じる事があります。

 

ですから新興市場では特に一回の新興市場の暴落で多くの退場者が出るものです。

 

そんな退場者の多くが『1回のトレードで資金の10%以上を溶かすようなリスクに晒さない』と言うことと併せて『ストップロス注文』を入れておく事をしていませんでした。

 

特に新興市場の銘柄は夢があるので、銘柄に惚れてしまい上昇を信じ込んでしまい『ストップロス注文』を入れておくことが何だか裏切り行為に思えるのか、『ストップロス注文』を入れない人が沢山います。

 

どんな銘柄、指数でも上げれば大きく調整する場面はありますから、その場面で『ストップロス注文』を入れてないことで目を離した隙にドボンで退場と言うパターンが過去何度も繰り返されてきました。

 

そして、その目を離した隙きにと言う場面が、迫ってきた米大統領選挙に絡んで高確率でやってくると思われます。

 

ロスカットして資金が減っても、また相場を続ける事が出来る資金が残っていればゲームは続けることが出来ます。

 

個別株でその上昇を信じ込んでしまい、『ストップロス注文』を入れないとか指数売買で上昇や下落を信じ込んでしまい『ストップロス注文』を入れないと言う行為は、ロシアンルーレットを延々としてるのと同じことですから、もし『ストップロス注文』を入れる習慣のない方は必ず入れるようにして下さい、それが万が一の時に生き残る事に繋がりますから。


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