10月8日の日経平均は大幅反発。
NY市場が中間選挙の結果を受けて大幅高となったことからスタートから300円を超える上昇となり、そこから上げ幅を広げて22500円台を回復しました。
ただ、窓を開けて200日線を超えての展開でしたので、一定の到達感も強まったのか、その後は高値圏でのもみ合いが続きました。
後場は前場よりはやや弱めの展開で、22500円より下で推移する時間が長かったものの、そこから大きく失速するわけでもなく、400円超の上昇を維持して大引けを迎えました。
東証1部の売買代金は概算で2兆7200億円。業種別では石油・石炭や鉱業、その他製品などが大幅上昇。
さて、日経平均は401円高(22486円)と大幅上昇、終値では22500円を下回ったものの、25日線(22364円)や200日線(22382円)は上回り、テクニカル面で好転が見られました。
高値は22583円まであったものの、この上には26週線(22638円)や13週線(22773円)など抵抗がいくつかあり、ここまでの上げのスピードを考えると一旦上値は抑えられやすい位置ではあります。
明日の早朝、SQの寄り付き前にアメリカで11月FOMCの結果が公表されますが、今回は議長会見はなく、政策変更もないので同意はないと言われてますが、
個人的に12月の利上げに関する手がかりが得られると思いますので、一旦お休み感のある金利が再び急騰するのではと考えています。
アメリカの長期金利が落ち着いた状況で、ドル円の114円台乗せなどがあれば、日本株にとっては追い風となるでしょうが、そんなにうまく話が進むのかなと言う思いが強くあります。
また今2525が主張したい事はTwitterでも言った以下の通りで、
【2525の相場観】明日早朝のFOMCがキッカケか分かりませんが、為替市場においてドル高基調がドル安基調に転換していくのではと考えています。その影響で11月中旬~下旬にかけて日経は波乱再びではないかと。今はSQモードで一旦休憩してますが。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年11月8日
【2525の相場観】諸説あるのは分かってますが、2525は何度も言うように、11月中旬から下旬にかけて日経は再び下落を演じると思います。その下落の開始日が分かれば苦労はしませんが、今の上昇は一時的なものだと思ってスイングショートをしている次第です。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年11月8日
【2525の相場観】何度も言いますが、中間選挙明けで一時的に、そして日経はSQ要因で相場は上昇してるだけで、11月中旬~11月下旬にかけて再び相場は下落基調になると思います。ただ12月相場はどうなるのか11月中旬~11月中にかけての相場がどこまで下がるか次第ですから、今はイメージできません。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年11月8日
①ドル高基調にそろそろ変化が見られるのではと言うこと
②11月中旬~11月下旬にかけて再び相場は下落基調になると言うこと
ざっくりとこの2点となります。
確かにNY市場では自社株買いが再スタートするので上げやすい環境になるのは間違いありませんが、そもそもアメリカの業績自体に暗雲が立ち込めてきてますから、ここから素直に先の高値を更新ってわけにはいかないと思うんです。
イメージとしては、今は先の暴落の戻りを(一応)試してる状態なだけで、11月中旬~11月下旬には再び相場は下落基調になると強く思っています。
と言うことで、本日からスイングショートを入れてるわけですが、色々と下げる予想はしてても駄目になればさっさとカットする準備だけはしてマッタリと相場を眺めてみます。