10月18日のNY市場は大幅続落。
ダウが300ドルを超える下落となるなど再び大荒れで大幅安。
一般的にはアメリカととサウジアラビアの緊張の高まりや米中貿易摩擦懸念からハイテク株を中心に幅広く売りに押された形と言った解説になるのでしょうが、特にここまで落ちる明確な理由がないのが怖いところ。
為替はリスク警戒で円買いが進み、ドル円は足元で112円20銭近辺で推移。
本日場中には7-9月期GDPや9月小売売上高など中国の経済指標が発表予定であり、その内容次第ではリスクオフムードが一段と強まる可能性もかなりあります。
今の所、場中の安値22261円がやナイトセッションでの安値がサポートになるとは考えていますが、中国の動き次第では本日加速をつけて22000円割れも当然想定しておかないといけない状況であります。
と言うことで、現時点でのチャートの確認。
再び週足のサポートを完全に割るか否かの展開になってきました。
週末金曜日、いかにもな雰囲気ですが、リーマンの時の教訓を考えれば、鯨幕相場、つまり今晩のNY市場は意味なく上がる可能性もあり、
誰もが下値不安満載の展開だから下だろうと思うのも間違いだったりするから相場とは難しいもの。
何度も言うように、2525は11月SQの展開を考えれば、ここで落下と言うよりも、最低でも23500付近には戻って、そこから落下すると言うシナリオを考えています。
理由は色々あるのですが、まだまだ騙しの範疇だと考えてますが、見通しを誤って本日サゲサゲの展開になれば撤退と言うことで、本日は大人しく見守りたいと考えています。
ここ最近のAIは皆の期待とか不安の逆を演じていきますから、不安材料満載のこの週末だからこそ、空気読まずにある程度戻ったりしますから、結局どうなるのか、本日一日デイトレなしで見守ります。