10月3日の日経平均は4日ぶりに反落となりました。
NYダウ以外の指数が軟調だった影響からなのか、利益確定売りに押されて下げ幅を広げましたが、為替が円安に振れた辺りから買いが沸いてきてから急速に値を戻し、前引けは小幅安となりました。
しかし後場はトランプ米大統領が脱税に関わったという報道や、米大統領や米国防総省宛に猛毒のリシンが含まれた郵便が届いたとの報道が流れたことから、楽観ムードが冷やされて、下げが加速しました。
しかし、大台の24000円に迫ったところでは下げ渋り、24100円台まで戻した後は大引けまでヨコヨコの動きが続きました。
さて、日経平均は後場にネガティブネタが影響したのか、売り直されて4日ぶりに反落となりました。
昨日は乱高下しても結局はプラスで終えてましたが、アメリカが微妙な動きとなったこともあって、買いが続かずと言う感じでした。
そこで現時点での各時間軸のチャートを確認してみましょう。
上記チャートを見ても分かりますが、ここ2日は場中の値動きが悪く、陰線が2つ並んだ形となりました。
2525が大事にしてる「相場のリズム」を考えれば、この2日間の影響で明日の日経は、今晩のNY市場がよほど良くない限り、上値が重いと考えます。
また、そのNY市場もダウが上昇してもNASDAQがどうしても下落してしまうという日が続いていて、雰囲気的にダウも失速するのではないかとの警戒感からダウ以外の指数の上値が重くなってます。
本日は東京時間にトランプ米大統領が脱税に関わったという報道や、米大統領や米国防総省宛に猛毒のリシンが含まれた郵便が届いたとの報道が流れたので、今晩のNY市場で方向性が上向きに揃うのかが注目されます。
結局本日の終値は24110円で、5日線(24108円、10/3時点で計算)が意識されているのは明白、明日も5日線がサポートするのか、このAI相場では大事な事です。
ただ、AI相場を考えれば、5日線を明確に割り込んだ場合、次の相場の波動は24000円割れを考えないといけないのですが、その場合の下値は25日線(23235円)となります。
ただ、25日線まで距離がありすぎますし、NY市場は中間選挙まで大きく下げることはありそうでないと思いますから、
25日線に行く調整ではなく、24000円近辺をウロウロしながら25日線の切り上がりを待つ展開をAIは選択するのではないでしょうか。
ただ、三連休後に調整が入ると思っていたのに今週早めに入ってきたということは、どうもSQに向けて上げの準備を着々としてる気がしてなりません。
最悪なのは、今週週足+3σにタッチしてしまい、そこから崩落と言ったパターンでしたから、
それに比べたら連休前に調整モードに入ってくれて個人的にはスイングロングがしやすくなった感じがします。
だから本日ロングの追加をしてロットをも元に戻したわけですが。
また、本日の動きを見てもらうと分かると思いますが、あれだけの勢いで上げてきた調整のわりにはまだまだ動きは強いです。
展開的に短期的に売りが沸いてくるかもしれませんが、そこは良い押し目と考えて、勝負できる環境なのではと考えています。