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2525の相場観

様々な抵抗が集まる日経22500円、ここを明日維持できるか否か、それで決まる

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9月5日の日経平均は4日続落となりました。

 

レーバーデー開けのNY市場の下落を素直に受けて売りが優勢の展開。

 

スタートは小幅安であったものの、主力銘柄が多く売られて下げ幅を拡大。

 

前場は何とか下げ渋ったものの、後場は前場の安値を下回り、22500円台からのスタート。

 

一旦リバウンドするものの、アジア株が軟調に推移する中でリバウンドの勢いも限定的で、引け間際に更に売り圧力が強まり、安値圏で取引を終えています。

 

さて、本日の日経は下げ渋る動きがかなりあったものの、引けでは116円安でした。

 

相場を難しくさせてる原因は、NY市場以外はリスク要因が満載だけど、アメリカ株は良好なファンダメンタルズの裏付けを伴って強いという点なのですが、

 

ここにきて東京市場は新たに昨日の台風に関しての被害の度合いが大きく、外国人投資家は大きな地震と同様のリスクと考えて、本日は買いを見送ったような現物の動きをしてました。

 

また、地味に買い方に頭の痛い『日本版ミニサブプライムショック』の行方ですが、TATERUに至ってはいまだに場中で値がついておらず、他の不動産関連株も再度売り直される始末。

 

ここ最近のネタはアメリカ発の貿易摩擦でしたが、ここにきて日本独自のリスク要因が出てきて、まさに「悪い時には悪いことが重なる」と言った状態になっており、

 

かつ、市場がそれにネガティブに反応してると言うことに対しては警戒を持たないといけなくなってきました。

 

チャートを見てみると、8/13の上げから8/30までの急騰の半値押し水準まで下げてきましたし、

 

トレンドラインもあるし、25日線(22504円、9/5時点、以下同じ)や13週線(22508円)などテクニカルの節目もここにあって下げ止まりが期待できるところではあります。

 

よってデイトレであれば、この時点でロングをしても勝負になると思いますが、結構勇気がいりますね。

 

Twitterでも言いましたがここから22450円辺りを抜けてきたらカットくらいで勝負でしょうか。

 

日経日足チャート

 

本日の安値は22570円までありましたが、明日は22500円より上を維持できるかが焦点となり、

 

何度も言いますように、2525のロングポジションも流石に22500円を維持できないなら整理をしないといけません。

 

流石にこれだけのポイントがこの22500円付近に集中してるだけに下抜けたら一気に下値に伸びそうですから、ここは凄く大事な所です。

 

 

そして今走ってるAIがやりそうな事と言えば、上記の呟きのようなチャートを描くことですから、

 

ここから下げて逆張りは危険だと思いますので、2525派であれば、それは頭の片隅にでも入れておいて欲しいですね。


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