未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

今週中に日経は再び23000円を目指すリズムにいると考えます。

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9月4日のNY市場は軟調となりました。

 

レーバーデー開けの取引も引き続き通商問題への警戒感から下落してスタート、ダウは40ドル超下落してスタートすると、一時158ドル安まで下げ幅を拡大しました。

 

しかし、その後は買い戻されて、取引終盤には一時プラス圏を回復し、12.34ドル安 (-0.05%)で終了、わずかながら3日続落となりました。

 

また、S&P500とNASDAQも一時0.5-0.8%安まで下落しましたが、それぞれ0.17%安、0.23%安と小幅な反落に留まっています。

 

さて、昨晩のNYダウ市場はレーバーデー開け、やや勢いのある下げで「おっ?」と思わせる場面がありましたが、

 

下記チャートを見ての通り、下げの勢いがあったのは序盤だけで後はいつものジリ上げで終了しています。

 

 

 

また、日足チャートで確認してみますと、AI相場でよくありがちな「押し目完了型(4営業日お休み)」の足となっています。

 

NYダウ日足チャート

 

こうなってくると特にNYがダウは下がるに下がらず、いつ上に伸びだすのか分からない状況となりました。

 

 

一方、日経は下記チャートの通り、先日23000円をつけてからのダラダラは続いており、NY市場とかなり空気感は異なっています。

 

日経1時間足チャート

 

日経4時間足チャート

日経日足チャート

 

 

正直、日経はNY市場やドル円の割には上がらないと言う感じですが、欧州市場のように明らかに下がりもしません。

 

まぁ今現在、明確な買い手がいないという見方も出来ますが、2525の相場観的には「買い上げるタイミングを待ってる」感じがしてなりません。

 

そもそもこのAI相場では下げる気満々であれば、昨晩もそうですが、形成しているトレンドラインはあっさり割り込むものです。

 

しかし、上記チャートを見ても分かるように、現在、上値下値ともに切り下げ型の三角持ち合いの中でダラダラとしながらも、上下のトレンドラインはしっかり意識してます。

 

その待ってるというのがアメリカとカナダの通商ネタなのか、中国ネタなのか分かりませんが、

 

東京市場が(プチサブプライムショックで)雰囲気が悪い割に勢いよく下げてきません。

 

また、8月13日からの上げで1200円ほど急上昇してから現在400円ほど押しと1/3押してきてます。

 

ここ最近のAIのクセを考えたらこの「1/3押し」というのが日足レベルで目一杯の下げだと2525は考えておりますので、

 

そろそろと言うか、今週中に日経は再び23000円アタックの光景を見れるのではないか、2525の相場観的にはそう考えます。

 

恐らくキッカケはアメリカとカナダの協議結果か、金曜日に発動されるとされている中国への制裁関税のタイミングでだと思いますが、

 

23000円に再びアタックするだろうと考えておりますので、台風被害もあって東京市場の雰囲気は悪いものの、

 

2525はそんなに悲観はせず、むしろ楽観視してロングを握っています。


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