8月31日の日経平均は9日ぶり小幅反落となりました。
昨晩のトランプ大統領の発言から米中貿易摩擦への警戒が再燃して3桁の下落からのスタートとなりましたが、
寄り付き付近を底とした後は切り返して急速に下げ幅を縮める展開。
39円安と前場は小幅な下落で終わり、後場にはそのまま前日終値近辺でのもみ合いが続き、引けにかけては連騰が意識されたのか、
プラス圏とマイナス圏を行ったり来たりしてましたが、終値は4円安とプラスにはあと一歩届かずに大引けとなりました。
さて、本日は前にも言いましたように、22780円、22790円の「誰か」の買い支えラインを割って、
下のトレンドラインを割ったらロングポジションは撤退、もしくは整理をしないといけない相場でした。
ただ、朝のブログ記事「トランプ発言で割ってはいけない所を割ったが、前場での折込を想定」の通り、
これまでのパターンを考えると前場で折込み、後は月末と言うことで「月末ドレッシング」とやらも現れるだろうと考えていましたから、
個人的には何とかなるだろうと楽観的に考えていたところ、やはりと言うか、下のチャートを見ての通り、
下のトレンドライン付近で跳ね返された形でリバウンドしてきています。
この現象が起きると言うことは、2525の相場観的にまだまだ21800円付近から動いてる「上げAI」がまだ生きてると言うことを感じます。
状況的には下のトレンドラインをアッサリと割って推移してても何らおかしくない展開だったと思いますが、このようにリバウンドしたと言うことは明らかにそこに「意思」があるからだと考えます。
【2525の相場観】そう言えば月曜日はレーバーディでNY市場はお休みなわけですけど、このイカサマAI相場になってからと言うもの、このような祝日の前にNY市場に暴落はないと言うか、ひたすらジリ上げで終わりそうな気しかしない。と言うか、連休前に上げの材料を何か言ってきそうですよね、パターン的に。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年8月31日
また、上記のようにTwitterでも言いましたように、レーバーディでの3連休を控えてNY市場が暴落すると言うイメージがどうしても湧きません。
欧州時間までは弱くても、NY時間には何事もなかったように上げる、それが今の『ダウ様』ではではないでしょうか、まさに理屈では下げを予期する事ができないバブルの中にいると思います。