8月17日のNY市場は続伸。
ウォール・ストリート・ジャーナル米中首脳会談が11月にも開催される可能性と伝えたことで米中貿易摩擦への懸念が和らいだ形。
ダウは110.59ドル高(+0.43%)の25669.32ドルで終了で2月26日以来の水準を回復、NASDAQは0.13%高と小幅に続伸し、
週間ではダウが1.41%高、S&P500が0.59%高でしたが、NASDAQは0.29%安と3週ぶりに反落しました。
さて、
NY市場では前日にムニューシン米財務長官がトルコに対する追加制裁を匂わせた事で朝方はもみ合いとなったものの、
場中、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道を受けてから安心感が広がり、SQ要因も相まって高く引けました。
振り返るとダウは本当に「ダウ様」と言う展開でした。
8/8からやや調整に入ったダウはジリジリと下げるものの、たった2日間で再び高値を取ってくると言うウルトラブルモードに再び入っており、もう売り方も戦意喪失してる感じしかしません。
ドルにしても、アメリカ株にしても取り敢えず買っておこうと言う空気が市場に蔓延してますから、他の市場が下げてもNY市場は押し目と言うバブルモードです。
2525的にはNY市場はここからまだ伸びてしまうと考えますし、
ここ最近しょうもない動きをしていた日経もNY市場のSQ要因も通過し、米中の歩み寄り姿勢も見えてきた中で、皆が思ってる以上に反発するのではないかと考えています。
それは以下のように、日経のチャートを見ても予兆は出ているのですが、
金曜日、いたずらであっても、直近の展開を考えば22000円に攻め込んでも良さそうな雰囲気、展開だったのに何故か22100円で止まります。
たまにチラッチラッと下値を掘るような仕草を見せ、22000にまた行くのかと思わせたのですが、結局上の方へ戻って行ってしまいました。
これは先日下のトレンドラインを明確に割るか?の時にチラッチラッとこちらを日経が見て、結局反転した時の雰囲気とよく似ており、
2525の相場観の中ではと言うか、最近のAI相場の中では下落からの反騰の前に現れる現象だと勝手に認定しております。
それがこの価格で現れ、しかも22000円にすら行かずに反転してきたところを見ると、
週明け以降、この土日に何も大きなニュースがなければ大きく上を試していくのではと考えています。
ネックである中国株も米中融和のムードがいつまで持つのか分かりませんが、一応下げの歯止めにはなりそうですし、日経が再び伸びるのであればこのタイミングかと。
と言うことで、株クラの有能トレーダー達が結構ショートと言うことで勝負してる中、ここは勝負と考え、
メッチャ久しぶりにロングへドテンをした2525の男気を感じて頂きたい、そう思う次第であります。