8月15日の日経平均は反落。
小幅高からスタートするものの早々に失速し、じりじりと下げ幅を広げる展開となりました。
本日の上海市場は全くリバウンドのない非常に弱い展開となった影響から一段安となり、前場は85円安で終えました。
後場も買いが手控えられる中で上海市場も更に売られた事で売りが加速し、200円超下げる場面もありましたが、
取引終盤には押し目買いも入り、終値は151円安の22204円と、22200円台まで戻して終えています。
またマザーズ指数は2%超の下落で安値引けとなり、年初来安値を更新してることも注目すべき点です。
さて、本日は朝にも言いましたように、寄り付きの段階では上のレンジに存在している横のラインの攻防となりました。
下記のチャートを見ても分かるように、水色の円の所で反転、反発を繰り返してきましたから、ここはかなり強い抵抗帯となってるようです。
昨晩のナイトセッションでこの横のラインを超えて定着できずに失速して下落したものの、また朝の寄り付きにはリバウンドして戻ってきていましたので、
これはこのまま抵抗帯を抜けると考えていましたが、
実際には下のトレンドラインで反発した時と同じような動き、いわゆる日経の「チラッ」の逆バージョンですね、それが起きたと言う感じです。
ただ、その割にはあの下げの勢いで22000円にトライしてきませんでしたし、
本日下げたものの、日経ジャッジメントタイムに掘ろうと思えば掘れた距離を掘ってこず、リバウンドしましたし、
朝方弱かったトルコリラが再び上昇に転じてきていますし、これは高確率で日経は再びこのラインに戻ってくると思っています。
と言うことで、Twitterでも言いましたように、22400円辺りを明確に抜けてきたら、最後のロング玉を追加する作業を行って、
その玉をAIがターゲットにしてるであろう23000円突破に向けてホールドしていきたいと思います。
次の23000円アタックで抜けるはずですから。
また、2525は思うのですが、トルコショックはもう終わってしまった、そう考え、
第二ラウンドがあるにしても、結構先の話ではと言う風に考えてることも合わせてご報告しておきます。