4月19日の日経平均は伸び悩んだものの、5日続伸、日米首脳会談を無難に終えた事を好感して上昇スタート。
前場から飛ばし気味に上げ幅を200円超に広げる場面もあったが、内需株を中心に利益確定売りに押され、次第に伸び悩む展開となりました。
後場は引き続き上値の重い展開で、終盤にかけてはマイナス圏付近にまで沈んで行って来いの展開となりましたが、なんとかプラスを維持して終えています。
さて、本日は前場の勢いのまま上昇して戻り高値を超えられてロスカット、NOマネーでフィニッシュを覚悟してましたというか、準備をしてましたが、
途中から失速してマイ転寸前まで落ち、そのまま大引けを迎えてしまいましたので、ポジションの精算を見送りました。
相場ですから、本日NY市場がアゲアゲで結局ロスカットとなるかも知れませんが、そうなった時はそうなった時に受け止めます。
ただ、2525自身、NY市場は大きく反落してくると考えてますので、お昼にも以下のように言いましたように、
再び日経先物を十分に仕込めるお金はありませんでしたが、プットロングを有り金で仕込みました。
※異論は認めます。
本日は朝から5月限プットロングの建て増しをひたすらして忙しかった事をお知らせします。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年4月19日
また先日利益確定したドル円でも再びショートでIN
ドル円 107.45S (多め) ロスカット 108.50超え
— Manager2525 (@newjk225) 2018年4月19日
また、現状ダウはものすごく微妙な位置に滞空しており、以下のお昼の記事でも言いましたが、
「これまでのAI相場のパターン的に昨晩のダウはもっと勢いよく上昇して、「抜けた」感を演出してこないといけいわけですが、それもなく、日足で重要な節目付近でウロウロ。この現象はここ最近のAI相場のパターンではもっとも危険な形で、大きな反落の前に出現しやすい形なんです」
これらのような事は凄く大事な事なので、今晩のダウの動きをよーく見ておきたいところであり、
また合わせて、お昼の記事の繰り返しとなりますが、忘れてはならない今の相場のポイントとして、以下の事も意識しておきたいところです。
ポイント
- 欧米や日本の銀行株が軒並み下げている(イールドカーブフラット化による収益の悪化だけではないと思う)
- (不景気を告げる使者とされる)イールドカーブがますますフラット化してる
- そもそも日米共に上昇理由がない上昇を演じてること
- 日経225先物はダウとドル円に連動しない爆騰を演じてること
- これまでの日本株上昇過程でよく聞いてた「(海外勢による)日本株買い」を聞かない、むしろ日本株を外す動きを継続してる
前回のアゲアゲ相場の時とこれらが今、全く違うわけですから、ここから特に上げの材料がない限り、引き続きアゲアゲって厳しいと思います。
というか、安倍総理が日本に帰ってきたら再びトランプの日本へのツイート遊びで、「シンゾーと為替水準について話をした」とか「シンゾーは為替政策の転換を受け入れた」とか、またニヤニヤしながらいいそうですし、
無難に日米会談を通過したものの、逆に無難に通過した事で、安倍総理が帰国後のトランプの発言が怖くなってきました。
両者笑顔のない記者会見も印象的でしたし。
いずれにせよ、ダウがここから上に行くのかそれともやっぱり引き返すかでかなり展開は違ってきてくるでしょうから、本日は重要なイベントはないものの、
NY市場が重要な位置に差し掛かってるので、フェイクニュースを交えて個人を舐め腐ったヘッジファンドは仕掛けてくるかも知れませんから、
日米会談が通過したからといって安心してヘッジもせずに熟睡しないようにお願いします。
やっぱり「全部売れ協会」の面々が切った、ギブアップした水準から若干相場に異変が出てきました、結果駄目かも知れませんが、ここはもう少し粘ってみます。
最後はやっぱり2525WINですからね。