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熊の流れに逆らう日経平均と言う牛がしつこい件

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6月28日の日経平均は小幅続落。

 

昨晩のNY市場が大幅高を維持できず行って来いで失速し安値引けで終えたことから、序盤は警戒売りが優勢の展開となりました。

 

寄り付きから安かったものの、更に売りが続き、下げ幅を200円超に広げました。

 

しかし、節目である大台の22000円に迫ったところでは下げ止まり、急速に切り返しました。

 

後場に入ると日銀が来たのか、戻り基調を一層強めて、プラス圏に浮上しましたが、そこからは昨日と似た展開で、上は重く、その後は前日終値近辺で一進一退が続き、大引けを迎えました。

 

さて、本日の日経、昨晩のNY市場の展開から望みのない展開を予想していましたが、22000円に迫った所で、また不自然な買いが沸いてきて、

 

上海市場の「中華おまる」と同様かは定かではありませんが、「おまる」が来たようなリバウンドを演じてくれました。

 

しかしまぁ、日経を「支えてる勢力」もなかなかどうして、しつこくて22,000円を割ってゴールさせてくれません。

 

本日中国市場がまたまた下げてるのに、それに全く反応しないあたり、かなりしつこい「支え」のようです。

 

ただ、日経をしつこく支えてもNYがガチの下落を演じれば、日経だけ単独でいつまでも支えてなんかいられませんから、

 

まぁ日経が下落するのも「時間の問題」と言った所でしょうか。

 

しつこいようですが、何せNYダウの日足は以下のような形になってしまいましたからね、そう簡単に上昇トレンドに切り替えってのは難しいのではないでしょうか。

 

NYダウはこれだけジリジリと下げてるから、リバウンドしやすいと言えばそうなんでしょうが、昨晩も以下のように呟きましたように、2525的には市場はもう「疲れて」しまってると思うんです。

 

 

トランプ流の市場操作なんでしょうが、そろそろ市場関係者も「いい加減にせい」と言った感じで、昨晩のようなポジティブ発言からネガティブ発言のような事があり、

 

もう一度行って来いなんか発生すると、今度ばかりはデスナイアガラが発生してしまう気がしてなりません。

 

また、現在市場の関心はアメリカと中国に向かっていますが、そんな中、ドイツの政情が流石に見過ごすことの出来ない状態になってきていることも、かなりの不安材料となってきました。

 

 

と言うことで、本日も東京市場は「不思議なチカラ」でリバウンドを演じましたが、いつまでもそう言ってられない外部環境になってくると思いますので、

 

引き続き、過度な期待はしないで、既存のショートは金庫に閉まったままにしておきます。


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