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2525の相場観

欧米市場よりも中国市場に要警戒のパターンだと思う

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6月21日のNY市場は下落。

 

再び米中貿易戦争が企業業績に与える影響が引き続き相場の重しとなった形。

 

ダウは小幅安でスタートしたものの、欧州株の下落幅拡大を受けて一時250ドル超まで下落して結局196.10ドル安 (-0.80%)で終了し、2017年3月以来となる8営業日続落を記録。

 

S&P500とNASDAQは小幅に上昇してスタートしたが、それぞれ0.63%安、0.88%安と反落して終了しています。

 

さて、昨日の欧米市場は東京市場の無理矢理なアゲアゲとは対照的に下落。

 

NY市場は貿易戦争への警戒がくすぶる中で、OPEC総会を前にエネルギー株が売られ、ダウ平均は8日続落。

 

アマゾンなどネット関連企業も売られており、このところ強かったNASDAQでさえ下落してしまうと言う弱い動きとなりました。

 

そういった欧米市場の動きを見てると昨日も以下のようにツイートしましたが、昨日の東京市場のNT倍率を気にしないふざけた場中の吊り上げはイライラものです。

 

 

何故昨日吊り上げたのかは諸説ありますが、その一因にはや昨日以下のように呟いた海外投資家が地震が影響して大きく逆を突かれてしまった事もあると思います。

 

 

そういった事情もあり、なかなか一気に下げさせてくれないようですが、2525はこの場面で気になってくるのは欧米市場でもなく、東京市場でもなく、中国市場や新興市場ですね。

 

昨日も以下のように言いましたが、ここにきて新興国市場の株価の下落の仕方が無視できなくなってきました。

 

 

特に中国市場は一昨日「中華版おまる」によりリバウンドしましたが、どうもその後の動きがよくなくて、どうも数年前のチャイナショックの初動を思い出さずにはいられず、

 

少なくとも一発は深い下げが中国市場に出現する相場パターンに入ってしまったと考えています。

 

ですから、本日から週明けの相場に関しては欧米や東京といった市場よりも中国市場に要警戒の相場となり、もし中国市場に一発がくれば、昨日ふざけた値動きをしてしまっただけに、

 

東京市場も深く押してしまうのではと考え、既存のショートはストロングホールドする方針に変更がないことを改めて確認しました。


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