5月31日の日経平均は3日ぶりに反発。
NY市場の大幅反発を好感して上昇スタートしたものの、その後は上にも下にも動かずと、前場は地蔵相場が続きました。
しかし、後場に入るとジリジリと上値を試す展開となり、22200円台に乗せて終えています。
さて、本日の東証1部の売買代金は概算で4兆4300億円、MSCIのリバランスに絡んで商いは大きく膨らんだようです。
形としてはリバウンドしてますが、ほぼ意味なくTOPIXに比べて日経だけが上がってた状態が劇的に改善してるわけでもなく、
その他の理由も個人的には見当たらないので、スイングショート的には朝のブログ記事でも言いましたように「スイングショートの粘りどころ」だと考えています。
また、ここで大事だと思うのは前回の欧州危機の時にあった日替わりで危機とリスク一服がやってきて上下に揺さぶられた事ではないでしょうか?
一昨日、イタリアの政情不安で一気に売られて、昨晩は何故かリスク一服でリバウンドしてます。
過去の欧州危機のパターンを思い出すと、今晩は昨日リスク一服と言ってたのに、再び政情不安がクローズアップされて大きく下げる可能性を捨てきれません。
まぁ先にも言いましたが、2525の相場観的に売りを手仕舞いする理由が何もありませんから、再び政情不安がクローズアップされて大きく下げる展開はウエルカムなわけですが。
と、言うことで目先リバウンドプレイとなりましたが、ここは落ち着いてストロングホールドで頑張ってみたいと思います。