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2525の相場観

起こり得る欧州とのボタンの掛け違い

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5月31日のNY市場は反落。

 

アメリカ政府は鉄鋼とアルミの輸入に関して、これまで除外対象としていたEU、カナダ、メキシコに追加関税を発動することを決定した事が影響しました。

 

貿易戦争の懸念の高まりを受けて幅広い銘柄が下落し、ダウは一時315ドル安まで下げ幅を広げ251.94ドル安(-1.02%)で終了。

 

S&P500は0.69%安で終了、NASDAQは0.27%安で終了しています。

 

さて、昨晩は貿易戦争の懸念の高まりを受けて欧米株が反落しています。

 

昨日、以下のようにツイートしましたが、まさにそんな感じで「危機とリスク一服がやってきて上下に揺さぶられた」形になりました。

 

 

ただ、じゃぁ欧州・東京共に貿易戦争ネタでこのまま下がり続けるとか言えば、先の米中の貿易戦争での記憶、つまり、お互い拳を振り上げてからの合意と言うプロレスをされる可能性が否定できませんから、

 

これ以上新たなネタがないと貿易戦争をネタに欧州と東京がダダ下がりと言うのは難しいと思います。

 

ただ、日本にはアメリカに対して「振り上げる拳」がないので、プロレスができず、どうするんでしょうか? と言う個人的思いはありますが、

 

昨晩の展開を見てても(今のところ)22000円を割らせて推移しよう、させよう、と言う動きが全く見られないので、

 

本日の東京時間はあまり下げに期待しないでマッタリみてようと思います。

 

しかし、欧州って中国の時と違い、賢く素直にお互い歩み寄ると言うイメージがないのですが、

 

アメリカも中国方式で欧州に接していたら、ボタンの掛け違いで、エラい事になりそうな気がするのは2525だけでしょうか?

 

2525の相場観的にはそこに欧州の政情不安が再び悪化してくるような仕掛けがミックスされる未来しか見えませんが。

 

と言うことで、昨晩のNY市場を見てもスイングショートを決済する理由が見当たりませんので、引き続きショートホールドで相場を見守りたいと思います。


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