3月28日の日経平均は3日ぶりに大幅反落、NY市場の大幅安を受けて軟調な展開。
前場安く寄った後は下げ渋ったものの、じわじわと下げ幅を縮め、後場に入っても値を戻す動きは続いたが、大台である21000円が重く、失速して下げ幅を広げた。
このまま失速して終えるかと思われたが、引け間際に急に買いが入り、21000円台に(無理やり)乗せて3日連続で高値引けとなりました。
さて、本日の日経の展開を見て強いと思うのか、弱いと思うのか意見が分かれる所だと思いますが、2525は引け間際一発のあの上げによって無理やり21000円台に乗せて終わった辺り、全く強いとは思えません。
最後のイカサマ気味のあの上げがなかったら本日最後は以下の香港市場のようなチャートになってたと思われますから。
本日は先物が買い上がっても現物にはしっかり各地で売りが降ってきてる感じで、とても外国人投資家が押し目を拾ってるようには見えません。
やはり昨晩に粛々と資金は市場から逃げ出している感じです。
また、本日の相場展開を見てると「おまる」はいたと思われますので、まさに朝のブログ記事で言ってた通りの事になってると思われます。
「日経は再び20000円割れを目指すと思うが、今回、NYダウの下落スピードが速いので、相場のパターン的には「逝くには少し早いかも」知れません。
と言うのも、日経には「おまる」やら「日銀」が隠れキャラとして潜伏してるので、こんなNY市場発のガチの下落相場で、下手に一日粘ってしまう時があるからです。
しかし、過去振り返ってみると、これら隠れキャラの買い支えが結果的にその後の暴落に勢いをつけてしまうことも忘れてはいけません。」
日経は他の市場と違ってこの「隠れキャラ」を考えて売買しないといけないので、本日の引けのように難易度が異常に高い時がありますから困ったものです。
2525の相場観的には(世界の株式市場が不安定な時に)本日の大引け間際のような無理やり上げが日経にあった時のNY市場と言うのはかなり弱い展開を見せる事が多いものです。
やはりNY市場が一旦でも「底打ち」と言えるような上げを見せるには、場中に長い下ヒゲを作成、そしてそこから反転と言う形を取らないと、昨日、一昨日のようないくら上げても、すぐに全モと言うような事になってしまうと思います。
また、今晩のNY市場はあれだけ下げたのですから、普通に考えてリバウンドする可能性の方が高いわけですが、にしては、どうも他の市場の動きが本当によくなく、2525の相場観的にはNY市場には今週最低でも、もう一発ガツンとくる相場パターンに入ってしまってると考えますから、
日経の無理やりな上げでの大引けの事実と合わせて、かなり警戒しておくべきだと思います、例え初動でリバウンド24時過ぎ、3時過ぎにポキっと折れて下げを加速するアレです。
2525は朝言いましたように、昨日のNY市場の相場展開を見て、下げ相場への確信を持ちました。
私自身はデイトレーダーのように俊敏な反射神経は持ち合わせていませんので、スイングトレーダーとして、下げ相場への確信を持ったら短期的に踏まれても粛々とショートを入れて、審判の時を待つだけとなります。
この追加売り、成功するか分かりませんが、2525が根っからの売り方として、昨日から本日の総合的な相場展開を見て「売り」で勝負できないと言うのは「相場観の魂」を売ってしまったようなものですから、焼かれても悔いはありません。
逆にもし今晩から更に大下げの相場が来た時の精神的、相場観的ダメージが非常に大きいです。(※売買は最後まで自分で考えましょう。私個人の意見です)