本日の日経は大幅下落の翌営業日によくある「おまる」と「クジラ」の朝買いで寄り付きこそリバウンド展開濃厚かと思いきや、寄り付き天井となりました。
2525はショートスイングをするに当って想定していた、もし昨日起こったら一番嫌な展開と言うのは、アジア市場をよそにNY市場がアゲアゲ愛国上げ、そして東京市場がその影響を受けて前日の下げをほぼ全戻しをするような勢いのリバウンドをする事でした。
そんなのないだろと思う方もいらっしゃると思いますが、ボラが戻ってきたのならそういう展開も普通にあるのが相場ですし、実際にかつてのナンチャラショックの時にはよく見られた現象です。
しかし本日の日経は朝こそリバウンドする気満々でしたが、おまるやクジラがいつものように寄り付きから一時間だけ頑張っただけで、リバウンドをしませんでした。
2525の相場観的には、単純にもし欧米がリバウンド継続の展開であれば本日の日経はもっと勢い良くリバウンドしてても良いはずでした。
しかし、本日寄り付きからの展開を見てると昨日のNY市場と同様、ここでと言う場面で上げきれません。
ここまでしつこいくらいに「ここで」と言う場面でリバウンドしてきたのにその勢いが途切れてしまいました。
このような事って2525の中では凄く重要な出来事で何か変化が起きるからこうなってしまったと考えます。
また、ここまで相場を動かしていた(下げてもしつこくリバさせるアレ)トランプ政権寄りの大きな投資主体のAIやアルゴリズムに何やら変化が出てきたのが先週末、そして今週の北朝鮮動向、すべて偶然ではないと2525は考えています。
2525の中では昨晩NY市場が「大きく下げなかった」事ではなく「上げなかった」事が最近のAI膠着相場を考える上で決定的な事象で間もなくNY市場にも大きな下げがやってくると考えています。
つまり「NY市場暴落の条件は2525なりに整った」と言う感じです。
アメリカ本土で起きてる有事ではないので当初は大きく下げないが、NYヤンキーが一晩よく寝て考えたら、なんかやばくね?と考え出して急に弱くなる時があるパターンがありますが、そのパターンじゃないかと考えています。
また何度も言いますが、怪しいAIの動きと言うのは、2525が指摘してきたように、先週末くらいから起こってました。
この地獄のヨコヨコ膠着相場がやっと動き出した今、この程度のボラで終わるわけがありません、奴らは何か準備をしてましたから。
と言うことで2525は今週末の欧米相場は荒れた挙句、週明けにはアメリカの対中制裁も加わり、もっとリスクオフ相場になると考えていますので、手持ちのショートポジションはしっかりとホールドしておきたいものです。
だって最後はやっぱり2525WINですから。