3月28日のNY市場は続落、引き続きハイテク株が売られる展開。
ダウはもみ合いで234ドル高まで上昇する場面もあったものの、9.29ドル安(-0.04%)とわずかに下落して終了、ナスダックは0.85%安と続落。
S&P500も0.29%安と続落したが、200日移動平均線は上回って終了しています。
さて、謎の円安到来でナイトセッションにて日経先物はアゲアゲ、一応原因には米朝融和だの、6月の日朝会談の可能性だの、欧米休暇前の買い戻しだの言われてますが、ハッキリした事は不明のまま。
もしかして森友問題??
正解はこれらの事がうまく重なり合って起きた事でしょうが、まぁ相場ですから、突然このような状態になってしまうのも仕方がありません。
我らの日経はこのようにNY市場を無視して本当に時々ですが、突然謎材料で噴き上げたかと思うと、
その時(謎噴き上げ相場の時)決まってNY市場が不安定な動きをしてるので、NY市場がその後下げた場合、ハッと我に返り、NY市場の2倍、3倍爆下げする時があるから難しいです。
今回も困った事にダウは昨晩明らかに戻ろうとしてましたが、かなり重い状態、NASDAQに至ってはかなり危ないチャートの形になっています。
今回もNY市場の下げにハッと気づいて後から下げる可能性が大きいと思いますが、欧米市場が連休気分で上げにしても下げにしても鈍感になってる所に、
本日も「おまる」の期末買いや配当再投資の買いは《無慈悲に》沸いてくるでしょうから、本格的に(NY市場が)下げる前に売り方を焼くような出来事が起きても不思議ではありません。
北朝鮮動向だけを見ると上、NY市場を見ると下と言うヒリヒリとしたせめぎ合いの中で、昨日言いましたように「下落相場に確信を持った」と言う事について2525の相場観に変更はありません。
いつも言ってる事ですが、どんな上昇相場にも、下落相場にも《一時的な》反対の動き、そして時々それは過剰に起こりますから、各自の取れるリスクの許容範囲の中で頑張って下さい。
現状は(日経だけを見ると)売り方が不利なように見えますが、NY市場を見てると売りも買いもギリギリのせめぎ合いをしてるだけですから。
と言うことで、2525は北朝鮮動向での上げよりも、必ずNY市場の下落の勢いが勝ると考え、後ほど焼かれて蒸発してしまうかも知れませんが、取り敢えずは既存のポジションは現状維持として、本日どこまで売り方を追い詰めてくるのか見守りたいと思います。