3月16日のNY市場は小じっかり、MSQと言う要因もあったのか、貿易戦争や政権運営への懸念が引き続き上値を抑えた形となりました。
ダウは一時、157ドル高まで上昇したが72.85ドル高(+0.29%)で終了、S&P500は上昇し 0.17%高と5日ぶりに反発。
ナスダックは0.003%高とわずかながらプラス圏で終了し、週間ではダウ平均が1.54%安、S&P500が1.24%安、NASDAQが1.04%安と、3指数がそろって反落してます。
さて、昨晩のNY市場はMSQと言うことで昨日のブログに書きましたように、先週の金曜日の逆転現象を警戒していましたが、結果はアゲアゲもないが、サゲサゲもないヨコヨコと言う結果になりました。
MSQが非常に大人しい結果に終わった事でダウのこれまでの展開を考えた上で来週からの動きを予想するとセオリー通りに三角持ち合いを上抜けで上昇を開始とチャートを見ただけでは考えられますが、
貿易戦争や、政権運営で何かとゴタついてるのを見ると、この三角持ち合いを上抜けして勢いづけて登っていくよりも、何かネガティブニュースを扇動して下抜けをして勢いづけた方が彼らもボラが出て結果的にいいのではと思います。
また、そう言ったNY市場の事よりも来週からの日経は再びモリカケ問題、そして「アベグジット」がマスコミの「フェイクニュース」を交えて盛り上がってきそうですから、
「3月期末だから権利取りで強い買いが入る(キリリッ」とか誰でも考えれる事を思いながらロングを入れてると思わぬ下落に遭遇し、
「配当貰って配当以上に損する奴w」と2525に煽りを入れられかねません。
何度も言いますように、今は「個人を舐め腐ったヘッジファンド」を含む海外勢が持ち株を個人投資家を含む’国内勢に擦り付けてる最中ですから、
彼らの擦り付け行為がある程度満足行くものとなれば、後はレンジ相場を崩すような雷槌を市場に落とし、
個人投資家が右往左往してロスカットの連鎖で持ち株を投げた所で再び彼らは買い出勤し、そこから初めて日経は再び上昇を開始出来るのではないかと考えます。
こんなレンジ相場で個人が買い越してその後海外勢が買い上げてくれるわけがありませんから。