2月28日の日経平均は4日ぶり大幅反落、
NY市場の大幅安を受けて売り優勢の展開でしたが、前場は下げ渋って80円安で終えました。
「明日はいつもの月初高だし、ウザいな本当に」と下げ渋りにイライラしながら熱心な2525マニアの相手をしていると、
後場はスタートからいきなり160円超の下落、そのまま値崩れは大引けまで続き、
引け安の300円超の下げで大引けとなりました。
さて、本日前場の日経平均が軟調ながらも値を保ったことから、(私を含めて)皆さん後場は持ち直すと考えていたのではないでしょうか?
ここ最近いつもの恒例行事である「月初の買い」を見込んで月末は強いだろうと見込んでた方が殆どだったと思います。
私も全く期待してませんでした。
しかし、日銀のオペが減額となった事が判明してから、急に上から売り物が降ってきてきました。
この事については以下のようにツイートした通り。
【2525の相場観】
前回の日経暴落は思い返せば日銀のオペ減額から始まった。
そして本日事前に観測はされていましたが、やっぱり減額と言うことで
ステルステーパリング確変潜伏中と言うことで後場の日銀砲からの動きはマジで注目ですね— Manager2525 (@newjk225) 2018年2月28日
またこれも以下のようにツイートしましたが、
こここ最近の変態AIはやっぱりパウエルFRB議長の発言と日銀のステルステーパリング、これを凄く意識と言うか反応しますので、
【相場を動かしてる変態AIが今凄く興味あること】
1 パウエルFRB議長の発言
2 日銀のステルステーパリングの行方
— Manager2525 (@newjk225) 2018年2月28日
本日日銀オペの減額予想は一部ではあったものの、
やはり実際に日銀がステルステーパリングをやってるような結果を出してくるとAIはここぞとばかりに反応してきますね、面白い。
ここで意識したいのはツイートの通り、先の日経の暴落の前には日銀のオペ減額があった事を忘れてはいけないと思います。
そこからドル円の様子が急変しましたし、本日も減額の金額は全然大したことがないものの、
結果的に「日銀の緩和の姿勢」を問われてるわけですからね、
今はかなり人工的に円安に持ってきてるだけですから、
緩和の姿勢に少しでも疑問を持たれると、やっぱり円ショートを解消されて円高になってしまいますよね。
ここに来てやや前回の暴落の前の雰囲気と条件が似てきました、
今度はNY市場は金利3%の攻防とその市場反応、そしてしつこい円高トレンドの行方はどうなるのかになりますが、
2525はやっぱり先の安値の再アタックあると考えています。
日経もテクニカル的には25日線上抜けに失敗して、しかも昨日の上げ分をすべて打ち消す形、
本日は5日線(22048円、2/28)手前で下げ止まりましたが、
普通に考えて25日線上抜けに失敗して5日線を下回ると、短期的には下を試す動きとなりやすいでしょうから、
近日中にもあるであろう米金利3%アタックに合わせての一旦の暴落がSQ前に来ないかなと手ぐすね引いて待っている最中の2525です。