NY市場はは先週に続いて大幅安、
ダウは米長期債利回りの急上昇が嫌気され先週末2日の取引で665.75ドル安(-2.54%)と急落したが、
週明け5日の取引でも引き続き1175.21ドル安(-4.60%)と大幅に続落で、
一時1597.08ドル安(-6.26%)の23923.88ドルまで下げ幅を広げ、
2日間の下落幅は1840.96ドル安(-7.03%)、年初来では1.51%安と今年初のマイナス圏となりました。
さて、昨晩は皆さんご存知のようにNY市場で激しいが見られましたが、
2525は皆さんご存知のように、下記の通り予見していましたので、驚きはありません。
【2525の相場観】何度も言いますが、もし本当にトランプラリー以前の状態に相場のリズムが戻ってるなら、一日一服相場を挟んでの本日、そして週明けの下落リスクはとても高い。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年2月2日
また一番大事なのは昨年から度々主張してきた「仮想通貨が暴落すれば(何故か)その後株式市場にも波及して暴落する」と言う事ですね。
これは仮想通貨クラスタの方に及ばず株式クラスタの方からも「そんなの絶対に関係ない」と沢山ご批判を頂いてたのですが、
(関係はありませんが)結果的に仮想通貨の暴落後に株式市場の暴落もやってきました。
歴史を振り返ると過去の相場でもそうだったのですが、何故かその時に流行している(新しい)投資対象が崩落した時と言うのは、
(毎回時間差はあるものの)その新しい投資対象のバブルが崩壊した後に株式市場も何故か暴落を起こすと言う事象を繰り返しています。
結局の所は「金余りの巻き戻し現象」なんでしょうけど、今回もやっぱりこの構図でしたね。
ただもうちょっと時間を空けて株式市場に波及するかと思いきや、そんなに時間差はなかったので、その点だけは少し驚いています。
さて、ここからの戦略ですが、ツイッターにも書いたように、流石に手持ちの2月限プットロングは本日利益確定します。
問題は日経先物ショートの取扱い、(誰もが考える)本日高確率でリバウンドと言う事にどう向き合うかですが、
NYダウが史上最大値幅で急落したと言う初めての現象を演じたわけですから、
ここはここ最近の常識を捨てて、リバウンドは当然あると思いますが、
最終的には売り圧が勝つと睨んで、このまま一切利益確定をせずにホールドしていきます。
何故ならこの展開になるまでずっと待ってたわけです、この程度の下げで満足せずに、更なるものを追い求めないと
私の投資スタイルでは損失をカバーできないと言うことに尽きます。
またもうひとつ大事な事が、
それは円相場なのですが、まだまだヘッジファンドは円相場で本気を出していません。
まだ円高砲と言う飛び道具を隠し持ってると思いますので、本日日経がリバウンドしたタイミングで、
ニヤニヤしながら円高に仕掛けてくるのではと感じてしまいます。
今現在、十分に円高になっているのであれば何も心配しないのですが、
まだまだ円高に仕掛ける余地がありまくりで、本日も引き続き円相場に注目していきたいです。
2525は昨年から何度も言ってますように、ドル円は105円になり、100円を試す場面が今年あると考えてる派です。