未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

NY市場とドル円の温度差

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1月26日のNY株式相場は上昇、総じて良好な決算発表を受けて堅調が続いています。

ダウは223.92ドル高(+0.85%)の26616.71ドルの終了で3日続伸。

S&P500は1.18%高と2日続伸。

ナスダックも1.28%高と反発し、3指数がそろって史上最高値を更新してます。

さて、NYダウは毎日の上昇が当たり前で、一度利確してしまうと再度買うのが難しい状況で、

NYヤンキー達は上昇する事に麻痺をしてしまってる状態だと考えます。

こうなってくると、何か明確な材料が出るまでチキンレースのように上げるんだろうなと感じます。

日経はドル円の下落に阻まれてなかなか上値の重い展開、

そして何故か24000円になると異常に重い展開が続いてますが、

FOMC等のキッカケで再びドル円が112円レベルに向かい出すとトレンド転換の可能性も出てくるので、

日経も再びNY市場のバブルに乗って急上昇のイメージを持ってます。

イメージとしては23000円の攻防再びと言った所でしょうか。 

ただ2525は以前にも申しましたように、

個人を舐め腐ったヘッジファンドは日銀の金融政策の先を読み、確信を持ってドル円を下に仕掛けてると考えてますので、

当分ドル円の方向は変わらないのではと考えます。

ですから、確かにNY市場の上昇は止まりませんが、日経はドル円に阻まれてついていけず、

NY市場の下落にだけ過敏に反応すると言ったような状況になると言った感じでしょうか。

特に材料もないので本日の東京市場は大きな動きは考えてませんが、

もし日銀砲が来るような状況になれば、どの程度後場売ってくるのかをよく見極めたいと思います。


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