未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

11月9日の高値23382円を上回って一段高となるシナリオしか見えない

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12月18日の日経平均は5日ぶり大幅反発で、NY市場を好感してほぼ全面高の展開。

本日は主力株に買いが入ったのが特徴で、前場のうちに22800円台を回復、

後場に入ると一段高となって、上げ幅を300円超に広げた。

ここ最近の乱高下の動きは一切なく、静かにジリジリと言う動きでしたが、

最後までこの動きは続き22900円台に乗せて終えています。

 

さて、以下の事を先日から言ってますようにダウと日経の差が2000近く開いていましたので、

本日の大幅高に驚きはしませんが、

我らが日経の位置が為替を気にしてなのか、NYとの差が離れ過ぎ。

ナイトでダウ―日経225先物=1970(権利落ちで1930円)です。

これは毎度言ってますように、ダウと日経225先物の差が2000近く離れていて過ぎですから、

最終的にはダウが落ちるか日経225先物上昇するかの話になってきますが、

現在の相場環境だとNYダウの上昇に日経が後追いして1500ほどに縮めてくるのが濃厚となってきました。

為替が未だにヨコヨコ地蔵にも関わらずにこれだけ上がるとはあまり考えていませんでした。

為替が地蔵状態なのにこの上昇を(燃料なく)演じたと言うことは、

21日の日銀金融政策決定会合で一部噂されているETFの減額やイールドカーブの見直しが出ない事を確認してから仕掛け的な円安に乗って更に上げると言う展開が想像できます。

また、先週FOMC前に強く上げていた金融株が事実売りで売られた形になっていましたが、

ここで深押しすることなく上昇基調になってきていると言う事は、

日経平均が年末までに11月9日の高値23382円を上回って一段高となるシナリオを考えておかないといけなくなりました。

と言うことで、現在ロスカット水準である23250円と言う数字を捉えてきたら粘ることなく撤退ですね、

どう見ても展開的に売りが再び捕獲されてしまいましたから、下げたらラッキーくらいの気持ちで過ごします。


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