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連日続く突然の相場の急反転現象が終わったわけではない

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11月24日のNY市場は上昇、連休の谷間でもあり、短縮取引であったが、

消費関連株や半導体株などが堅調に買われ、落下する場面もなく、S&PとNASDAQは最高値更新をしてます。

さて、本日は再び例の22570円どころを抜けての相場スタートとなります。

わざわざこの22570円を下抜けて再び上抜けてきたと言うことで、

相場展開的に今度はこの22570円どころが今後の「下値岩盤」と化することが濃厚です。

またオプション市場を見てると、

プットよりコールのボラが高い状態がずっと続くようなオプションの常識とは異なる事象が続いており、

ここを見ても「暴落」を考えれない状態が続いています。

しかし単純に「投資主体別動向」から見ても分かるように、ここまで買い上げてきた海外勢が地味に売り越しに転じ、

しつこく売ってた個人が買いに転じてきてるこの環境で、このまま波乱もなく買い上がっていくイメージはどうしてももてません。

このように、現段階ではほぼ売りの目はなくなり、個人投資家が安心して買ってくる環境になってしまいましたが、

連日続く突然の相場の急反転現象が終わったわけではないと思いますので、

座して22570円どころを抜けた日経の動きはどうなるかを見守りたいと思います。


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