27日のNY市場は上昇、FANG株の決算を好感し力株が軒並み大幅高となり、
NASDAQ総合が2.20%高と大幅反発し、史上最高値を更新してます。
また、ダウも上げたもののNASDAQの上げにはついて行かず、上値の重い展開となったのも印象的でした。
さて、昨晩のNY市場を見て皆さんどう思われましたか?
- ダウが何だか弱いなーでしょうか?
- NASDAQが強すぎるなーでしょうか?
- ドル円が何だか弱いなーでしょうか?
- ジャスティス!でしょうか?
私はドル円が何だか展開的に弱いな-でした。
ダウは日増しに米金利の動向に敏感に動いてきてますし、一番「おや?」と思ったのはGDPでの反応ですね。
数字は良かったのにダウの上げが非常に甘い、というか反応をあまりしてません。
ここまで十分に上げてるから、と言う普通の理由もそらそうだ、となりますが、
2525は逆に狂い上げ相場だからこそ、こんな位置でも上げる材料としてGDPの内容は十分だったと思うのですが、結果は非常に地味なNYダウの反応。
ですから、2525はTwitterでは言うのを忘れてましたが、まずはドル円114円丁度でショートしました。(ロットは今までに比べて非常に小さい)
カットは昨晩の高値抜けと言う感じです。
皆さんの声でドル円はガンガン上げていくと言う事をよく聞くのですが、
金曜日までの動きを見ていくと、金曜日がターニングポイントだったのではと言う事を強く思います。
それはNY株式市場でも同じことでNASDAQがあんな状態だったのにターニングポイントはないだろうと言われると思いますが、
2525にはダウが「何らかの都合でギリギリ下がるのをプルプル耐えていた」ようにしか見えません。
また、ここ最近、2525より一回りくらい上のバブルを十分実体験した初老世代の方を中心に「バブルだ!」「オリンピックまではアゲアゲだ!」と煽っているようですが、やっぱりまだ2525はそんな気になれないんですよね。
「だから乗り遅れる、馬鹿だ」と言われると思いますが、
今殆ど意識されていないような例えば「ロシアンゲート」問題が第四コーナー外から突然飛び込んできそうでどうしてもロングに舵を切れないんですよね。
やっぱり先週2週をかけてNY市場は天井を形成したと思いますし、ドル円や金利を受けてのダウの動きもおかしいですし、早ければ月曜日からでもその事はハッキリと現れると思います。
ビタ押し予告のNY市場の天井期間は過ぎてしまいましたが、少しずれる事もありますので、来週は月曜日から目が離せません。