12日の日経平均は8日続伸となりました。
昨晩の9月FOMCを受けてのNY市場高を好感して買いが優勢の展開、寄り付きからの初動で20900円台に乗せた後は21000円を前に現物は到達出来ませんでしたが、
20900円付近が岩盤のように固くなってる影響で割り込まず、上値は大台を前に当然重かったが終日しっかりとなりました。
また、TOPIXは1700p台に乗せてで終えて、売り方からすると、もうどうにもならない強さでSQを前に高値を維持され、選挙イカサマ相場恐るべしです。
さて、日経平均は節目の21000円には届きませんでしたが、一方でTOPIXはきっちり1700p台に乗せて終えてます。
明日はSQと言うこともあり、この辺りのSQと言うことで投資主体の合意でもあったのか、
日経平均も終値では20954円と全く失速せずに良好な地合いを維持しています。
また、明日はSQと言うこともあった上に、
選挙公示日後最初の週末と言うことで「日経は21年ぶりの21000円!経済は自民党!」と政権与党の皆さんは街頭演説でもしたいと思いますので、
そう言った事を考えると今晩のNYの市場が余程の下落でもない限り、ナイトセッションでの下落は(売り方として)期待できません。
しかし、米金利もなかなか上昇してきませんし、その影響を受けてかドル円も妙な位置でヨコヨコしてますし、
やはり皆さんも気にされてるように、金の上昇がずっと不気味でありますし、
ここからまさかの2525WINになる可能性もなくはないと言うことはお忘れにならないようにお願いします。
映画「マネーショート」の人達は自身の相場観を貫くために何年その時を待ったのかを思い出して頂きたい。途中負けても最後に勝てばいいだけですから。今度は2525が日本版「マネーショート」を実現させます。
— Manager2525 (@newjk225) 2017年10月12日
また、2525は現在、映画「マネーショート」のように(歴史的な)大きな下落が発生すると読んで、ずっと継続して売り一貫で貫いてます。
とにかく相場の天井をピンポイントで当てるのは難しい為、映画のように、目的が達成されるまでに長い時間が必要になるかも知れません。
ただこのトランプラリーでの「ほぼ材料なしでの(期待だけの)上げ」と言うのは、サブプライム問題級のインパクトは今の市場の仕組み上ありえないと考えますが、
以前と比べて明らかに割高なのにドンドン上げ続けるNY市場がふと我に返った時の反動と言うのは、
リーマンショックとは言わないものの、バーナンキショック以上のインパクトは市場に与えてくると考えます。
そのキッカケが北朝鮮なのか、それともアメリカ自身の問題なのか、それはタイミング次第だと考えますが、
何でここまでこんなに急いで強くなければいけないのか、皆さんもそうでしょうが、相場歴が長いほどそう考えると思います。
また、今現在は「下がる」ような雰囲気は全く、
ショートを語るのが何故か恥ずかしい雰囲気になってる今こそ「やっぱり最後は2525WIN」になりえる環境だと考え、
決めていた撤退ラインがくるまでは決して諦める事なく、淡々と「日本版マネーショート」を繋いでいきたいと思います。