昨晩のNY市場は小幅反落で、
昨晩から決算を発表してる金融株が下落したほか、通信株が大きく値下がりし、小幅ではあるものの、
久しぶりに高値警戒感らしき動きを演じてます。
さて、本日はSQで21000円付近での着地なんでしょう。
まぁそれはいいのですが、やはり気になるのはNY市場の動向ですね。
2525は以前より「NYダウは上げても23000ドルまで(手前で)に何らかの変化が起きる」と言ってきました。
それもあって個人的な撤退ラインを「NYダウ23000ドル超え、かつ日経が20750円以上の時」と設定してきたわけですが、
どうもNY市場の動きがあれだけ強引にガンガン無慈悲に上げてきたわりには急に大人しくなってます。
これまでの動きだと一気に23000ドルを捉えてもいいのにも関わらずです。
2525は思うんです、アメリカの景気の山を実は超えてるのではないかと。
ここまでマイナスの雇用統計もハリケーンの影響にも目をつぶって良いところだけを見て過剰に上げ続けてきたNYの市場が、
ここにきて景気の山を超えたのでは?と思うような経済指標が次々に発表されるようになってきて、
アメリカの景気が山を超えた事を証明する悪い経済指標が連発してくる前夜ではないのかと。
ここまで先のマイナスであった雇用統計の内容には目を向けられてませんでしたが、
それの内容を肯定するような経済指標が今後急に連発してくる気がしてなりません。
それにハリケーンの影響が大したことないと言う面だけガンガンに織り込んで上げてきた株価に
そう言った経済指標の悪化が突きつけられ、NY市場の株価は一気に調整を始めるタイミング、
それが23000ドル手前だと2525は時間軸的にも強く思います。
その可能性を債券市場では感じているので金利が思うように上がってこず、
ドル円もなかなか上昇しない現象が続いていると2525はずっと思っています。
北朝鮮動向が常にあるので分かりにくいのですが、同時進行でアメリカの景気も山を超えてる事が徐々に証明されて、
良いところだけを見て強引に上げてきたNY株式市場の調整がすぐにでも始まる、そんな感じがしてます。
NY市場の調整が始まれば東京市場は語らずともどうなるのかはお察しの通りです。
ですから「日本版マネーショート」とばかりにアメリカの景気が実は山を超えている事を2525は確信して、
自身のショートポジションをホールドして、かつ、新たに11月限のプットロングも果敢に攻めてみたいと思います。