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2525の相場観

「材料なしのNYの上昇」には必ずジャスティスが発生する

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連休中のNY市場市場は続伸、またCME日経も解散総選挙の報道の影響なのか20000円を超える水準となっています。

特に状況は何も変わっていませんが、北朝鮮のミサイルで19000円割れ付近まできてロング勢が追い詰められたかと思えば、

あっと言う間に20000円を超えてきて売り方が追い詰められるのを見て改めて相場の難しさを感じています。

 

さて、本日は現水準で寄り付いて更に上昇していけるのか?と言う事になると思うのですが、

寄り付き付近で売り方のロスカットで「踏み上げ」があっても仕方ないとして、

今年の累積売買代金が最も積み上がっている19,900円~20,100円の価格帯(推計78兆円)が上値抵抗となり、超短期的には調整に入る確率が高いので、

ここだけは変に変化球を考えずに、普通に考えてそのままの結果になると思います。

そのような考えなので現時点では私自身のポジションを寄り付き時点でロスカットすることは考えていません。

また、NY市場市場ですが、ますますバーナンキショック型の相場環境に似てきたと感じています。

次回FOMCでバランスシート縮小開始を宣言するのか定かではありませんが、

宣言をした後に上昇をした後に急にガクッとくるような感じで調整を始める事を想定しています。

それ以外にも9/25の週に発表されると推察される「税制改革案概要」、ここでしくじる可能性が非常に高いと思いますので、

今は熱狂の最中ですが、来週には今の相場環境が一変してると考えています。

また、本日もFANG下落でダウが本日も上昇なら天井感が漂ってきます。

何故なら相場の天井は先導株から順番に付けていくものだからです。

ここまでのリード役はFANG株だった事もあり、やはりここにきて「材料なしのNYの上昇」は非常に怖いです。

NY市場は誰もが体感できる発狂レベルになっています、普通ならこれほどの上昇は材料があるものですが、

マイナス材料でも上昇してます。

と言うことで、ここはひとまず東京市場の動きを見ながら自身のポジションを結局どうするのか考えていきたいと思います。


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