本日早朝の北朝鮮のミサイル発射もなんのその、
東京市場はミサイルを撃ったからといって何か実害があるわけではないとの耐性から前日比プラスで推移してます。
さて、北朝鮮のミサイルを織り込んで東京市場はプラスで推移してるわけですが、
これを見たアナリストを中心に以下のように分析してるようです。
- これで週末のミサイルの発射は100%ない
- 今発射したので逆にポジティブ材料
- ミサイル発射を受けての下げは買いの場面
しかし本当にそうでしょうか?
今朝も言いましたように、北朝鮮は一昨日からショートの仕込みをしてたはずですから、
この程度の下げでは利益がでないどころか、赤字になってしまいます。
と言うことじは、早ければ本日もう一発撃って「異例」な事態をアピールしてくるか、
(天候が不安定ですが)週末に撃ってくる可能性も捨てきれません。
最近の北朝鮮は何か目新しい実験および、間隔を詰めてきてますから。
北朝鮮のミサイルを警戒してショートってのも何だかトレードとして馬鹿らしくなりますが、
まぁこれも相場と言うことで、まだショートポジションは崩しません。
そもそもここまでの急激の戻りの中には「北朝鮮のミサイル発射を知ってる投資主体」の利益確定の買い戻しもあるでしょうし、
買い戻しが終わって彼らがショートに切り替えてると思われる今、スルスルとここから買い上がるのも無理だと思います。