本日の日経は、寄り付き前に予想した通り、
「政府の動向が絡んだ東京市場特有の事情」があったのか、不自然に支えられる格好となりました。
さて、本日は昨晩のナイトセッションの様子から日中は支えて来る事は想定していたので、それに対しては驚きは何もありません。
ただ、支えてくるなら短期ショートを焼き払うような「突撃型おまる」が出てきたりとか、「お昼の謎上げ」からの無慈悲短期上げとか
これまで数々の「おまる」によるイカサマとも言える防衛買いを発動した上で、
結果として200日線を下から突き上げるような形で引けると思っていたのですが、
「突撃型おまる」も出てこないし、「お昼の謎上げ」もありませんでした。
振り返って見ると展開としては凄く地味な「ジリ上げの買い支え」が起きた形となりました。
こうなって来ると注目すべき点として「大引けで日経平均が200日線を超えたか超えてないか」が凄く大事になってくるのですが、
それも超えては来ずに200日線を割って終了してしまいました。
Twitterでも言いましたが、このようなナイトセッションから始まった露骨な買い支えをしてきたと言う時は
結構200日線だの25日線だのと言う通常のテクニカル指標を気にする傾向と言いますか、
結果としてそこを超えて終わったと言うようなケースが多々過去に見られました。
今回の場合、意識されたは200日線ですね。
しかしあれだけナイトセッションから不自然に買い支えた割には最後200日線を超えて終わらないと言うか、
一度も超えて推移しなかった辺りにどうも違和感を感じてしまいます、これは何かの拍子に下に抜けてしまうパターンではないかと。
ですから本日はスイングトレードとは別にナイトセッションで精算する変則デイトレードと言うことで大引けにてショートを入れてみました。
これは先月、今月と収支的に余裕があるからする事ですから、普段のトレードとしてはお勧めできないのですが、
2525の相場観的に違和感を感じた時は迷わず突っ込むのが私のスタイルですから、まぁ異論は認めますが生暖かく見守って下さい。