昨晩のNYの市場は債務上限問題などやハリケーン救済でトランプ大統領と議会トップが合意したことが安心感に繋がり上昇、
日経先物もドル円の上昇と共に引け19490円まで急伸して、流石MSQ前の攻防と言った感じになりました。
さて、MSQ前のこのタイミングで債務上限問題が進展して再び吸引力の高い19500円に戻ってきました。
2525の相場観としては「昨日から今日」と言うミクロ的な読みには負けてしまいました、これは仕方ありません。
しかし、NY市場が調整トレンドに入ってると言う読みは昨日の動きはまだ間違ってるとは思ってませんので、
結局「政府の動向が絡んだ東京市場特有の事情」と「MSQ要因」が取れてしまえば、日経も素直にNYの下げ基調についていくと考えています。
問題なのは債務上限問題が先送り解決したのに「上がり方」がおかしいんです。
フィッシャー議長の辞任とか金融政策の不透明感を誘うような材料も(場中か噂として)あったので、そりゃそうだと思うかも知れませんが、
債務上限問題の一応の解決と言うのはもっと大きな材料で、もっとNYの市場のリバウンドを誘ってもいいと思うのですが、
昨日の展開を見ているとあれ?と言う感じを受けます。
と言うことで、MSQの攻防自体は19500付近と言うことで半分諦めましたが、
NY市場のセンチメントがやはりおかしくなってる事に確信を得ましたので
MSQを前にショートポジションを解消しようかと考えてもいましたが、
昨日のNYの市場の展開を見てストロングホールドする理由も出来ましたので、ホールドをしっかり頑張ってみようと思います。