昨晩のNYの市場は北朝鮮のミサイル発射を受けて下落してスタートしたが、
トランプ大統領の北朝鮮への声明文が発表され、その内容が予想されていたものから非常に官僚的な大人しいものだった事から
急にアルゴリズムの「上げスイッチ」が入り、問答無用で押し目なく上がる例のパターンとなってしまいました。
さて、昨晩はナイトセッションで日中安値を更新してから反転、ミサイル発射前の状態、つまり振り出しまで綺麗に戻ってきた形となっています。
「振り出しに戻った」と言うことは昨日の朝、本当はショートポジションを整理しようとしてたと言ってましたように、
そもそもショートポジションの整理を考えないといけない展開(相場パターン)や位置で、
北朝鮮の事を考えないで良いのであれば、この戻りと言うのは売り向かってはいけない典型的な形となっています。
と言う事で(昨日の朝、北朝鮮のミサイルが降ってくる前までは日米共に短期的ですが問答無用でリバウンドすると考えていたので)
本日は寄り付きから自身のポジションに手を加えないといけない状況となりましたので、
全力で売り向かっている形を解消する行動を取る事にします。