本日相場はお休みですが、
相場観を切らさないようにするためにも、ここで来週のNY市場の相場展開を簡単に考えてみます。
まず来週の東京市場の相場展開ですが、
この土日の間に北朝鮮情勢が悪化するようなイベントが発生した場合は更に下にへと突き抜ける事は当然として、
何も起こらなかった場合でも毎度毎度のナントカショックの時にありがちな、東京市場だけ何故か過剰に売られてしまうか、上げても後から売り被されてしまう軟調な展開を想定しています。
週明け8/14も8/10の朝に現れたような、大幅下落の翌営業日に寄り付き付近から1時間だけ現れる「おまる」や「クジラ」の買いが沸くと思うんですが、
(※証券自己の日銀のETF買いに備える過程で生まれる買い需要も当然あり)
8/10の時と同じように無理矢理上げてもここから買い上がるのが公的機関しかないうえに、来週と言うのは北の将軍様がグアムにミサイルをブチ込むとか言ってた「8月の中旬」の週ですから、流石に買い意欲満々で上げるのは無理がある言うものです。
これまでの紛争は(東京市場からみて)海外での出来事でしたが、今回は中東やアフリカと言った日本から遠い紛争地域の話ではなく、当事国ですから、今までのように簡単に日経20000円に戻るのは難しいでしょう。
よって上値の重さの原因を考えてもスイングの戦略的にはこのままショートをホールドしても勝負になると考えます。
ただ、相場のリズムとして、日経が週明け月曜日にあまりに落下してしまうと欧米市場で「何で日経はそんなに下げたの?馬バカなの?」と無残な日経を尻目に無慈悲にリバる事が多々ありますので、月曜日の東京市場の動きには注目です。
またNY市場ですが、金曜日に暴落相場の定石通りに小リバを演じましたので、定石通りに月曜下がるか、下がらないかで今週は決定してしまうと思います。
2525の相場観的には高確率で月曜のNY市場は下げると考えていますが、もし逆にアゲアゲと来られたらポジションをもう少し軽くする事も視野に動きたいと考えています。