昨晩のNYの市場はアップルの好決算を受けて、
2525が予想していた「出尽くしの売り」がNASDAQ銘柄中心に出ましたが、
ダウは高値を維持したまま7日続伸で終わるという、またまた売り方泣かせの展開となりました。
さて、7月を振り返って見ると全営業日1%以下の動きでした。
こんな地蔵相場はいつ以来なのか調べると10年ぶりの地蔵膠着相場。
そしてこのような地蔵膠着相場の後はどうなったのかと過去のデータを調べてみると、
「年の前半に地蔵膠着相場で動かなかった場合は、後半で20%ほど動く」と言う結論に達しました。
20%動くと言うことは4000円値幅、話半分でも2000円。
今の相場の難しい所は「(踏み上げ的に)上げてから落ちるのか」「下げてから更に落ちるのか」全く想像がつかない点です。
連日言ってるように、我慢のショート戦略、天井狙いのトレードがいつか実を結ぶ日が来ると思いますが、
NY市場の連日の強さに心が折れそうになったりします。
しかし、トランプラリーで株式市場に影響するような政策は何一つ実現されていないのに、
企業業績がいいからと言うだけでここまで割高に駆け上がってきたNY市場、
ここまでのトランプラリーの展開やその理由を考えると、NY市場が史上最高値で大幅調整が必ず来ます。
必ずです。
そして日経225のオプションのボラは史上最低ですからプットロングが報われる日が今年中に必ずあり、
しかもその当たりは「大当たり」の下落幅となるはずです。
しかし、それがいつか?が分からないのが相場、2525的には9月中旬までには一撃目のNY市場の大幅下落があると思っています。
2525はこの相場観を大事にショート一本で我慢のトレードを継続していきます。