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2525の相場観

NY市場の気になる現象

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昨晩のNY市場はFOMCにて資産縮小の開始時期について「比較的早い時期」とし、

市場ではややハト派的と受け止められてドル安となりました。

ただダウ、NASDAQ、S&Pと3指数揃って史上最高値更新となってます。

加計学園問題と東京市場と安倍総理

 

 

昨晩のFOMCにてハト派な姿勢が示された事で日経上昇の原動力である「ドル円」の軟調が決定的なものとなっています。

現状の環境ではドル円が114円以上にならないと日経20200円到達が無理な上に、

昨晩のFOMCの結果からドル円が上値を追う理由もなくなってしまった今、

NY市場がアホみたいに上げることが発生でもしないと日経も上昇することはないという状態になってきました。

だからと言ってショートに傾けてそれが上手くいくかと言えばこれまた別問題なのが今の相場の難しい所ですね。

また、NYダウは連日で一銘柄で極端に釣り上がる状態が続いています。

※昨日のボーイング一社でダウ平均を+144ドル押し上げる

この相場環境でこのような1社で極端な吊り上げ現象がしばらく続いた後と言うのは

2525の相場感的には結構な高確率で大調整が始まってしまったりすることが多いと感じてますから、

まだドテンショートをしていない2525としては結構怖かったりするのですが、

2525が何度も言ってる「NY市場がアゲアゲの踏み上げ的な相場展開からポキッと折れるような下落」が起きたわけでもないので、引き続きロングポジションをホールドしていきます。

また、先日も言ったように「安倍政権の株価に影響を与えるような経済政策」が出て来る可能性もある時期でありますからね。

ただし、今晩からもNY市場が1銘柄で吊り上げる状態が続いていくようであれば、

結構危険な現象だと2525は思いますので、「NY市場の上がり方、その内訳」だけは注意深く監視して行きたいと思います。


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