1月11日の日経平均は続落、
世界同時株高が一旦休憩となり、為替市場で円高が進行したことを受けて売りが優勢となりました。
東京市場では一旦円高に歯止めがかかったものの、
日銀のオペ減額からの連日の下げで直近の相場のピーク感が強く感じられる事から戻りは限定的で、
後場は前場の安値を下回らなかったものの、大引け前の買いが発生するまでは本当に日銀が来てるのかと思うような弱さでした。
さて、一昨日日銀がしれっとオペを減額してからと言うものすっかり相場の様子が変わってしまいました。
単純に日経と言う株式指数の落下であれば再び押し目買いが入ってくるのでしょうが、
今回の場合は為替や債券と言ったものと連動して下げているので、なかなか年末からの動きのように一方的に買いとはいかないようです。
相場スケジュール的に日銀会合は22~23日、FOMCは30~31日とまだ先の話ですから
やはり目先は以下のような一連の悪材料のコンボが何の好材料で止まるか?または悪材料で連続するかに注目です
①日銀のオペ減額
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②麻生閣下の株高牽制発言
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③中国が米国債の購入を減額する、または、購入をやめるとの噂
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④トランプ大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)からの脱退を検討
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⑤?????
また連日言ってますが、2525は株式市場の暴落の前には仮想通貨の暴落が(何故か)あると思っている派、
ここ最近の仮想通貨全体の動きを見てると、今までの動きと明らかに違う妙な動きをしているので、
朝起きたら仮想通貨界が焦土化していたなんて事も起こりうると感じています。
そこから日を明けて株式市場にも(何故か)暴落がくるイメージですから、
まずは仮想通貨に厳しいジャスティスが起きるのをじっと待っている最中です。
また次はどんな悪材料が(不思議と)飛び出してくるのか、それとも好材料が出て持ち直すのか、
ここは凄く重要な場面ですから注意したい所です。