本日の日経はTOPIXが引け高になるなど、終始堅調な展開となりました。
本日堅調だった原因について昼間の記事で指摘したものに付け加えて再度挙げますと、
・本日は権利落ち最終日で買いが入りやすい地合い
・日経が19000円を割って引けた翌営業日には「おまる」と思われる強い買いが朝から入る
・ヘルス法案否決を受けた週明け月曜日のNY市場の不安だったが、実際は大したことなかった(日本株に入れてたヘッジショートの解消)
以上のような感じでしょうか。
やっぱりNYに暴落なんぞ起きません(まだ)
しかし、本日はこれでよかったものの、ドル円の上値が重いですね。
本日は展開的に仲値後に111円回復しても何も不思議ではありませんでしたが、
仲値後にガラ、欧州時間に入ってガラととにかく上値が重いです。
昼にも言いましたが、これが本当に期末要因であれば、週明けにもドル円の上値が徐々に取れていくと思われますが、
どうもマスコミが各社必死にあおる「森友学園」の件がおさまらないと、
何かあれば海外の報道機関に「Abexit」と言われて、ドル円がなかなか上昇しないような気がします。
しかし、ここは期末要因でドル円の上値が重いのだとポジティブに解釈し、
現在のドル円の上値の重い展開を我慢する他ありません。
過去よく上げていた3月という月をダラダラと下げて例年にない動きで終わってしまった以上、
4月、(特に)5月の下げが強いのではなく、何故か強い日経が現れると2525は考えています。
とにかく鬼門はドル円であり、期末要因で上値が重いとなると待つしかありません、
また前から言ってるように、実質新年度相場で日経はかなり変化のある買いは発生して上向きに変わると思いますので、
過剰な期待はしないながらも、現状のポジションのままマッタリと待ちたいと思います。