8月2日のNY市場はおおむね堅調。
ダウは米中貿易戦争が懸念され朝方に200ドル超の下落となったが、終盤は一時プラス圏を回復し、7.66ドル安(-0.03%)とほぼ変わらずで終了。
アップルが1銘柄でダウ平均を約40ドル押し上げた形。
またNASDAQは1.24%高と3日続伸して終了しました。
さて、昨晩はアップルが3%近く続伸し米企業初の時価総額1兆ドル乗せを達成、アップル高を受けてFAANG株も軒並み上昇しました。
一昨日のブログ記事『本日のような日経の動きの後にアップルがらみでNY市場が強く上昇したら売り方に死兆星点灯、だがしかし』で言ってた
「アップルがらみでの強い上昇」と言うのは一日出現が遅れましたが、昨日のNASDAQのような事を指します。
昨晩はダウがついていけませんでしたが、指数上昇時の角度はあんな風に無限に踏んでいく感じです。
こうなってくると、バフェット指数が過去最高の割高になったり、シラーPERが史上2番目の割高と言った事を無視してきますので、
バカになって米国株をホールドしてる人でないと、過去の動きを知ってる人ほどこの相場上昇の波に乗れないと言う結果に終わってるのではないでしょうか。
このような動きで「天井」を形成するには「総踏み」と言ったような1日で3%も4%も指数が上げるような「上に伸びる」結果が必要となってきますので、
NY市場に限って言えば下落はかなり厳しい状態になってきました。
とにかくFAANG株は過去の動きの常識を次々と破る力があり、御老体の2525にはついていけないところがありますが、
東京時間では中国市場もありますし、NY市場があんな感じで動いても日経はさっぱりと言う変態事案も過去何度もありますので、本日は全く期待せずに眺めるだけとします。
というか、今の日経は難易度高すぎです、よっぽど確信がないとスイングをしたら駄目ですね。