7月25日のNY市場は概ね堅調。
ダウは一時242ドル高まで上昇、197.65 ドル高(+0.79%)で終了し、4日ぶりに反発。
S&P500も終日堅調に推移し、0.48%高と2日続伸。
NASDAQは朝方に一時1.11%高まで上昇し5営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新したものの、その後は0.35%安まで下落し、0.01%安とほぼ変わらずで終了しました。
さて、私事ながら、今現在病に倒れておりますが、相場はずっと観察しておりますので、体力があるうちは簡単ですが日々相場観(妄想)を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
では本日の相場ですが、日経225寄与率が高いファナックの決算とダウ採用で寄与率が高いボーイング決算の決算、そしてトランプ大統領とユンケル欧州委員長との会談と言った相場が飛びそうなネタが立て続けにあります。
このような時は東京時間なんかであれこれ考えても仕方がないのですが、ユンケル・トランプ会談で自動車関税が決まる「らしく」、
結構市場関係者はどうせ解決で「上昇」と楽観的に考えているそうですが、関税決定なら大きな下落でしょうし、そんなに楽観視して大丈夫なのかなと言う感じはします。
またダウはなかなか堅調ですが、先日も言いましたように、(理由は何であれ)24000ドルくらいまでの調整はすぐにでもあると思いますので、
1000ドル~1200ドルくらいはここから調整していくと言う考えに変化はありません。
またNASDAQ、昨日は高寄り後に下落して変なチャートを演じています、ここまで異常に強い展開でしたから、こんな足が突然形成されると「大天井」でも迎えたのかと勘ぐってしまいます。
そして我らが日経ですが、先日の落下からリバウンドしてきているものの、ダウ比較で弱くてドル円も目先天井風な動きを演じてますから、
今注目されている日銀金融政策決定会合が通過しない事には結局どっちつかずな展開になりそうですし、ショートポジションのまま待ってようと考えています。
本日は相場のネタ的に昼と夜とで相場の雰囲気が違ってくると思いますし、特にスイングの人は深く考えても意味がないような気がしますからね。