5月7日の日経平均は小幅続落。
ゴールデンウィーク中のNY市場が結局落ち着いた動きとなったことから、寄り付きから22500円台に乗せて始まったが、売りに押されて下げに転じました。
ドル円もあっさり109円を割り込んなどした影響で前場にて下げ幅を3桁に広げる場面もあったが、
後場からドル円が再び円安方向に傾いたことからジリジリと値を戻して大引けには一時プラスに戻してから5円安で大引けを迎えました。
さて、本日の日経は朝方にて以下のような予想の通り、金曜日のやりすぎの反動から起きる恒例の「一旦下落プレイ」となっただけの一日でした。
個人的には金曜日上げすぎだと思いますので、本日は「上げすぎ金曜日後」の月曜日、恒例の一旦下落プレイ後にどう動くのかが、相場の雰囲気を計る上で大事だと思います。
これで日米共に行って来いの形を作ったわけで、今晩のNY市場は上昇気運が強いかと思われますが、
最近のNY市場は一昔前の上海市場のような動きをしていますので、金曜日あれだけリバウンドしたから本日は意味なくガクッと反落する可能性もかなりあると考えます。
個人的には本日もっと日経は上に伸びても良かったと思うのですが、思った以上に伸び悩んでるのを見ると、どうも疑った目でみてしまいます。
今のNY市場は事前に分かってるネタでの下げは限定的ですから、タイミング的に今週どこかで不意打ちのネタが落ちてくると考えています。
何回も何回も言いますが、5月11日までには日経が天井を形成すると考えていますが、今の所、皆さんからご指摘のように、特に大きく下げる理由は見当たりません。
ただ、現在大きく下げる理由が見当たらないと言う雰囲気と言うのは大きく調整する前に必ず見られる現象ですから、今週末までは、とにかくカット基準に引っかからなければ諦めずにショートポジションの継続をしたいと思います。
今は売り方に分が悪い感じですが、こんなの一晩でひっくり返りますからね、最後のその時まで諦めずに淡々とホールドしていきたいと思います。