4月20日のNY市場は続落。
アップル株が4.10%安と大幅続落しIT株が大きく下落しましたのに加え、米10年債利回りが2014年1月以来の水準まで上昇するなど金利の大幅上昇も不安材料視されました。
ダウは一時289ドル安まで下落幅を拡大して201.95ドル安(-0.82%)と3日続落して終了。
S&P500とナスダックもそれぞれ0.85%安、1.27%安とともに2日続落して終えています。
さて、金曜日のNY市場は先日から言ってましたように、上抜けた重要な節目を十分に抜けきれなかった事からやはり反落してきました。
ただ、金曜日以下のように言ってましたように、日柄や雰囲気から下落すると確信出来るものが足りなかったので全く期待するだけ無駄と思ってましたが、結局落下したので、かなり意外感はありました。
今週末は昨日の異変から週末は「暴落」を願いたいところですが、相場の日柄や「相場の雰囲気」と言ったものが十分足りてないことから、個人的には期待するだけ無駄と言う感じです。
何度も言うように、22500円の戻り高値を抜けて完全に定着してロスカットされるか、それともその前に2525が提唱してる再びのNY市場の暴落がくるのか、チキンレースになってきましたが、
結局イールドカーブのフラット化や銀行株の謎の弱さ、そして住宅建築関連株のETFの不気味な下げと言った古くからの警戒指標が第四コーナーから突然土煙を上げながら差してくると確信しております
また10年債の利回りも一晩で3%間近となってきて、もし3%を超えた時に相場を動かしてるAIはどのように動くのか、かなり興味のある相場環境となっています。
ここまで来たら週明けにでも3%チャレンジの相場展開になり、一時的にでもNY市場が押す展開を楽しめると思っていたところに、皆さん知っての通りの北朝鮮の核実験停止宣言のニュース。
ここ最近日経は異常に底堅く、北朝鮮のポジティフネタを織り込んでるのか、それとも解散総選挙でも近いのかと思うくらいにNY市場の倍下げるという我々の知ってる日経はどこへやらと言った感じだったのですが、これで週明け月曜日は分からなくなってきました。
ただ、核放棄ではなく、核実験停止ですから、微妙なところです。
これについて色々意見はあるでしょうが、我々ミジンコがいくら月曜日の動向を考えても大人様の売買動向で決まってしまいますので、
上窓だったらどうしようとか、下窓だったらどうしようとか考えるだけ無駄な事はせずに、土日くらいは相場で悩むことはぜずに家族との時間を大切にして欲しいと願う、モテない金ない性格の悪い独身の2525でした。
※何度も言いますが、日経が戻り高値を抜いて定着してしまえば全カットでしばらく様子見となります。