3月9日のNY市場は大幅続伸、
米2月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回る強い結果となった一方で、
2月の株価急落の引き金となった賃金の伸びが市場予想を下回る伸びにとどまったことで安心感が広がった形です。
ダウは100ドル超上昇してスタートしたダウは時間とともに上昇幅を拡大、440.53ドル高(+1.77%)の25335.74ドルで終了で2月28日以来、7営業日ぶりに25000ドル台を回復。
また、ナスダックは1月26日以来、29営業日ぶりに史上最高値を更新してます。
さて、昨晩のNY市場、いやー上げましたねー、あそこまで一気にリバウンドするとは考えていませんでしたが、
ここ最近の週末相場は一旦火がつくとそのまま一歩通行の力で終わることが多く、結果的にこうなってしまった以上、
まぁこれも相場と言うことで、仕方なしとして諦めます。
ただ、週末これだけ上げた週明けのNY市場と言うのは、また意味なく落下して東京市場が往復ビンタ状態になりやすいですから、既存の日経先物は月曜日の動向を見てカットしていきたいと思います。
これで週明け日経がこのまま22000円を抜けていくような展開を演じたら、流石にスイングショートは意味なくなりますからね。
ただ、非常に重いと思われる21900円~22200円の辺りをどのように抜いてくるのか、それとも日経お得意の大幅GUからの陰線で終わるのか、
今後の日経の動きを占う上で非常に大事な展開となる月曜日となりそうです。
また、NY市場と東京市場の2525の相場観的見通しですが、
「中銀緩和バブルの崩壊」と言う息の長いテーマで相場が続くだろうとする見通しは変わっていません。
テーマの息が長いので、時には本物の上昇トレンドかと思わせるような動きもあると思いますが、
結局激しく下に叩きつけれられる展開はくると考えていますので、
もし週明け既存のショートポジションをカットしても、引き続き戻り売り目線で相場に取り組みたいと考えています。