3月1日の日経平均は大幅続落、
寄り付きから22000円を下回って始まり、前場はそのまま300円超の下落、
後場14時をすぎたあたりから一段安となり、下げ幅を400円超に広げる場面もありました。
日経平均は週前半は大きく上昇したものの、連日の大幅下落、
ここまで4営業日とも値幅が200円を超えており、動きが非常に荒くなっています。
さて、本日は凄く興味深い相場展開となりました。
本日3月1日は「月初」でありますが、「月初」と言えば21ヶ月連続で続いていた「月初の買い」が出現する日でしたから、
それを見込んで昨日、スケベ買いをする方も見受けられますたが、昨日はそれを笑うかのように大幅安の上に引け安。
そして、本日は流石に昨日あれだけ下げたのだから「月初の買い」で前日比で上げるかと思いきや、
そんな状態は寄り付き付近だけで、後はズルズルと値を下げていきました。
結局2日間とも21ヶ月続いてきた「月初高」に賭けた向きが投げさせられた形です。
株式相場は「雰囲気」で動いてる部分が多々ありますから、
このような現象を意識することは凄く大事で、やはりここ2年ほど続いてきた何かと上向きの流れがやはり変わってしまってると感じます。
また、本日の下げ方も非常に興味深く、昨日あれだけ下げて、しかも日銀も来てるし、
また本日は週末でもないのにジリジリと時間を追うごとに安値を更新しているんですよね。
これだけ下げて、引け前にリバウンドがあっても結局安値引け。
このような下げ方ってNY時間にまだまだ掘る時に多く出現すると言うか、
強い下げトレンドが出てる時に出やすい相場パターンですから、これはチャンスと考え、2525は大引けで日経先物ショートを追加した次第です。
本日はセリクラ気味に急落下しなかった所がポイントで、これやっちゃうと一時的にでもリバウウンドしちゃうんですよね。
あえてそれをせずにジリジリとひたすら安値を攻めていった掘削パターンにジャスティスを感じずにはいられません。
ここは勝負です、イギます。