2月21日の日経平均は結局小幅高で終了、
前場は休場開けのNY市場がかなり軟調だった割には強い上昇を演じ、
朝の記事でも気にしていた「腰の入った謎買い」が発生したかと思いきや、
後場は200円超上昇して、売り方がほぼ諦めて、ロスカット報告が聞こえ始めた辺りから急に下げにまで転じ、
市場はまだまだ不安定な状態が続いていることを強く印象づけられました。
さて、本日は朝にも言いましたように、
相場のパターン的(これまでの経験から)に「腰の入った謎買い」の発生を警戒しておりました。
「腰の入った買い」こそなかったものの、短期的な売り方を撤退させるには十分なアゲアゲの動きを前場で演じてくれました。
本当に邪魔くさいったらありゃしませんが、個人を舐め腐ったヘッジファンドは本日の動きでも分かるように、
買い方を先の暴落で焼却した後、今度はジリジリと売り方を攻め続けており、
しかもそのやり方が本日のように、なかなか人をイライラさせるような相場展開を演じてくれます。
本日も日経はテクニカル的には5日線より上で推移出来たことで、
ワンパクな買い方の皆さんからは「5日線も割らない持続力!」と何かの精力剤のCMのようなコメントをされてるようですが、
本日の相場展開を見てるとちょっと次攻めて来られたらやばくね?と言う感じがとても強いです。
買い方の展開的に本日の「腰の入った謎買い」的な展開と言うのは結構、高確率で引けまでグイグイと行く展開だったのに、
わざわざあそこから落ちてしまった(落としてきた)あたり、
アナリスト達が先週14日で当面の底を打った可能性が高いと言ってますが、
2525の相場観的にはNY市場がそうそうに暴落第二弾を演じてきて、同水準を再び割り込み、
この前の暴落の売りよりも更に強めの売りが出てくる展開を想定してショートをまだ維持しています。
また、今日の東京市場の展開でNY市場に暴落第二弾が起こる予感から確信へと変わりましたので、
個人的にも3月限のプットオプションを追加買いして真ジャスティスに備えは万全であります。