2月20日のNY市場は下落、
欧州市場や東京市場で見られた利益確定売りの動きがNY市場でも強まったほか、
決算が嫌気されたウォルマートが暴落となったことも重しとなりました。
NYダウは一時335ドル安まで下げ幅を広げ、254.63ドル安(-1.01%)で終了。
S&P500も0.58%安となりともに7営業日ぶりに反落、米10年債利回りは小幅に上昇し、
VIX指数は20.60と再び20の大台を上回っています。
さて、昨日も以下のように言いましたように、売りの展開に変化していくには大事な日でした。
2525の相場観的にNY市場市場は今日、明日が直近のトレンドを決める大事な日だと感じています。
結局先日の6日が大底だったのか、それとも6日の安値を下回って下落相場再開かと言った具合にです。
昨晩のNY市場、先週までの勢いが剥がれ落ちて、結果的にやや大きめに下落したことで、
まだ今晩のNY市場の展開を見ないと分かりませんが、展開的にはショート勢に形勢逆転の希望が出てきました。
ただ日経単体で考えると、昨日あらかじめ利益確定売りをこなしたり、円高基調がFOMC議事録を前に一旦休止をしている事から、
そう簡単に崩れるイメージが浮かびません。
売り方としては、このような展開の日にたまに来る「腰の入った謎買い」が東京時間で起こらない事を祈るばかりで、
本日は大きく下がらないでいいので、そう言ったしつこい買いが発生しない事、それだけです。
2525の相場観的に本日東京時間でそう言った買いが起きてしまうと、今晩のNY市場に全く期待が出来なくなりますからね。
後は今晩のNY市場で昨晩に引き続き変化のある展開が見られるかどうか、今後の展開を占う上で非常に注目をしており、
毎日しつこいですが、以下のような事象を相場観の根底に置いて、これから先の動きをどれだけ読めるのか挑戦していきたいと思います。
①米金利上昇が上昇してるのにドル安になってること
②米国経済は絶好調なのに増税でなく減税をしてること
③米国は大赤字の中に大型インフラで財政が更に真っ赤っ赤になってること
④米国の個人は記録的なクレジット赤字(預貯金も最低レベル)(車版サブプライム問題等)になってること
2525は何度も言いますが、NY市場の暴落の第二ラウンドはあると思いますし、
「中銀緩和バブルの崩壊」と言うのは瞬間的な事ではなく、凄く息の長い売りのテーマとして、私達売り方に売り場を提供し続けると考えています。
さぁ、あなたも日経30000円とか脳内お花畑してないで、一緒にジャスティスショートを。