11月17日のNY市場は反落、
再び税制改革の遅れへの懸念が再び相場の重しとなったほか、
前日急伸のウォルマートが反落、またFANG株も利益確定売りに押されたようです。
さて、昨日はマイナーながらもNY市場はSQでした。
個人的警戒していたSQ日のダウのフェニックスはなく、逆に100ドル下げて終わっています。
また、NASDAQやS&P500もSQらしい動きに終始していたようです。
一方我らの日経、金曜日は先週の木曜日に続いてのプチバイクラが発生しました。
そして新規売りや追加売りをするならと言っていた「日足上髭陰線」まで出現してます。
ここで気をつけたい事は、何度も言いますが、相場の振り子の幅が狭く、そして急になってきている事。
基本的にこのような動き、2525の相場観的には「天井圏の動き」であると考えていますので、
後はいつ振り子の糸が切れて、重力に従い下に突き刺さるかを待つだけとなっています。
ただ、NY市場もしぶといもので、「税制改革」に決定的なネガティブニュースがない限りスンナリと下げてはくれないようです。
まぁ、何度も言いますが「税制改革」は下院を通過しても「上院」で揉めると思いますし、このまま波乱もなく通過とは全く考えていません。
こればっかりは待つしかありませんので、大人しく待ちます。
ただ、株に隠れて意識してなかった方も多いと思いますが、やっぱり「ドル円」動き、これも注目しておきたいです。
また、ドル円に関しては現在、以下のようなポジションとなっておりますが、
このポジションに関してはテクニカル云々の話ではなく、年末から年明けに向けての巨大な投資主体の動向を考えた時に自ずと出てくるもので、
それはどのような事なのかは小出しにして行きたいと思います。
【2525の相場観】ドル円は年内に107円付近まで戻ることは2525の相場観的には既定路線として、来年早々にも105円チャレンジからしばらくして、また100円に接近する展開を予想してます。ただ100円に接近してからの予想が今の所はイメージできません。
— Manager2525 (@newjk225) 2017年11月8日
また、2525の相場観的には積みに積み上がった投機筋の円ショートが年内にゴッソリ刈り取られる展開、それを想定しています。
それを受けて日本株も最初は関係ないとして円相場との関連を拒否するような動きをすると思いますが、
結局は時間差を置いて耐えきれずに徐々に下値を試しに行くと考えています。
12月利上げがあるのに何で下がるの?と思ってる能天気な人では年末の為替相場で生き残れませんからね、注意です。