昨日のブログでも書きましたが、
売り方の状況としては以前として厳しいと言うか、突然の何の曇もない相場で踏まれ続けてる相場が続いています。
市場ではFRB次期議長の行方が注目されており、そこに集中してる感じがしますが、
パウエルとテイラーどちらになろうと結局上げる材料にしかならなさそうなのが今のNY相場であり、それを考えると萎えてきます。
ここまで、やれ北朝鮮だの、カタルーニャだの、税制改革だのと、NY市場の天井に突き刺さる下落の原因を探求してきましたが、
この相場、事前に警戒されている事は全て織り込まれて売りは燃料にされて上げてきました。
ここまで芸術作品のように全ての売りを飲み込まれると、
やはり事前に警戒してなかった、思っても見なかった事しか影響しないと考えます。
そんな事を週末考えていたら、ロシアンゲート問題で週明け30日にも関係者が拘束される見込みだとの報道がCNNから飛び込んできてます。
果たして一体これが、どこまで影響でるのか分かりませんが、昨日ブログで書いてたような、第四コーナー大外からのダークホースとしてはいい材料ではないでしょうか。
逆に言えば、あすNY市場がこの事に反応をしないと、トランプ大統領もアジア歴訪する事ですし、もう上げを止める材料は一体何があるのと言う感じになってきます。
今は小さく報道をされてますが、東京市場が開場してから徐々に意識される事はよくある事ですから、このニュースの行方はFRB次期議長の行方と共に注目したい所ですね。