昨晩のNY市場は上昇。
税制改革案が材料出尽くしとならずに好感されたり、年内利上げ観測を好感した金融株の上昇も相場を押し上げ、まさにブル相場そのものとなっています。
さて、この上昇、色々と見方はあると思いますが、重要なのは税制改革案と言う特大の材料が通過したにも関わらず(議会を通過してませんが)
ヤンキーお得意の出尽くしの形にならなかった、これに尽きます。
サプライズの米中古住宅の悪化(▼2.6%)での落下は結構怖いものがありましたが、
結果的にNY市場が昨晩あのような展開になって出尽くしにならなかったと言うことは、
北朝鮮問題の突発的な出来事さえ考えなければ、行き着く所まで行かないと止まらないし、どこまで行くのかとか考えても意味のない典型的なバブル相場の動きになってます。
と言うことで、2525のポジションの進退もそろそろ大詰めとなってきましたが、本日の東京市場とNY市場の動きを見た上で最終判断を下したいと思います。