11月14日の日経平均は反発、前日大幅安の反動で上昇スタートとなりました。
プレグジット合意期待をネタなのか、おまるの買いなのか分かりませんが、スルスルと上げ幅を広げたものの、22000円に迫ったところで乱暴に押し戻されて失速。
しばらく小幅高でのもみ合いが続いたものの、前場引け前に下げに転じて前場を終えました。
後場はプラス圏を回復して始まったものの、引き続き方向感に乏しい展開となり、上値が重いものの、下げれば買いが入ると言う、やや乱暴な地蔵相場となりました。
大引け前には前日終値を挟んでやや荒い値動きも見られたものの、結局35円高(21846円)と小幅なプラスで終え、東証1部の売買代金は概算で2兆4900億円となってます。
さて、本日の日経平均は序盤、プレグジット合意期待をネタなのか、おまるの買いなのか分かりませんが、
いつ梯子を外されるか分からない怖い感じで上を試したものの、伸び悩み、その後はプラス圏とマイナス圏を行き来すると言う、
積極的に海外勢が売買していない、ただ揺れているだけの何ともツマラン相場となりました。
本日の7-9月期GDP速報値や中国の経済指標はもう少し材料になるかと思ったらそれほど刺激材料にならず、
相場全体が反発するには原油安に歯止めがかかり、NY市場がしっかりとした反発が見られるまでは買いが入りづらそうな感じです。
NY市場では15日にエヌビディアやアプライド・マテリアルズが決算を発表しますので、これらの決算は他の半導体株の動向にも大きな影響を与えますから、
以下のような形の悪いNASDAQの日足チャートに戻りの変化が見られるような展開に今日明日でなるか注目です。
2525はまずNASDAQが先の暴落の安値を下抜いてからダウも逝き、日経も遂に先の安値20800円を下回る展開になると思いますので、まだまだスイングショートは継続です。
と言うか、いくら何でも本日のような前場の展開で22000円を超えて定着出来なかったと言う事、あの雑な上昇の仕方を考えると、ここから上昇と言うイメージが全く沸きません。
やっぱり2525がかねてから提唱してる「11月中旬から11月下旬にかけて日経は再び大幅下落する」と言う事象に向けて着々と準備はされてる、そんな気がします。
いやホント、何度考えても前場のあの雰囲気で220000円上を試さなかったのはおかしすぎる。